五月病という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
新しい会社、学校に入ってから1カ月経つもののあまり馴染めず、ちょっと鬱っぽくなる人が多いことから毎年5月になると、「5月病」という言葉を目にすることが多いです。
また、4月終わりから5月上旬にかけてある大型連休(ゴールデンウイーク)もこの5月病に一役買っていると思っています。
ゴールデンウイークは就職や進学で県外に行った人が最初に地元に帰る時期で、4月以前に付き合いのあった仲間たちと顔を合わせる最初の機会でもあります。
そこで、
「やっぱり地元に帰りたいな~」
とか、
「もっと楽しい仕事がしたいな~」
「今の仕事辞めちゃおっか」
とか思ってしまいやすいのです。
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本当に3年いないといけないの?
世間一般では、「3年以内に仕事をやめることは望ましくない」とされています。
「3年も働いてないのにやめるなんて根性がない」とか、「3年はやってみないと仕事の楽しさはわからないよ」とか、いろいろ好き勝手言ってくれる年配の人がいますね。
ところでこの「3年」って基準、何がきっかけでできたんでしょうか?やはりことわざの「石の上にも三年」でしょうか。
なんとなく世の中全体にそういう風潮があるため、仕事が辛くて辛くてもうやめたい、次の仕事を見つけたい、でも3年働いてないしなあ・・・とりあえず3年は続けるか・・・と、まるで「束縛」されたかのように"3年"に取り憑かれてしまう人がいます。
果たして、本当に就職したら3年勤めないといけないのでしょうか?
答えから言えばもちろんノーです。
仕事で大事なのは「何年働いたか」ではなくて「何を身につけたか」でしょう?
正直なところ、20年も勤めてるのに能力としてはあまり上がらない人もいれば、1年目で職場の大きな戦力になる人だっています。亀の甲より年の功とは言いますが、年数を重ねれば誰でもスキルがつくわけではないですよね。
それなのに、3年という謎の数字に縛られて年数だけで語ってしまうのは、ナンセンスとしかいえません。
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今年(2015年)の春頃に大手牛丼チェーン店、すき家でストライキ問題が起こったのは記憶に新しいですね。
その経緯は冬期に売り出される牛すき鍋定食の作業負担がキツイ上に、夜間はワンオペ(一人作業)で行われていたため、アルバイトスタッフが一斉に去り人手不足で180店舗以上が閉鎖したと報じられたのが皮切りとなりました。
「すき家」ストライキ騒動はなぜ燃え上がり、そして不発に終わったのか
※すき家を経営するゼンショーの報告によると「この184店舗の内訳は、リニューアル工事によるものが156店舗、人員不足によるものが28店舗である」とのこと。
その報道を見た不満を持っていたすき家のアルバイトスタッフが2ちゃんねるやtwitterで繋がり、集団ストライキを起こそうと発展したようです。
しかし、匿名でネットで盛り上がっただけの集団ストライキだったので各地で小火(ぼや)程度のストはあったもののほとんどの店舗では通常営業が行われ、集団ストライキは結果失敗に終わったと言われています。
しかしこの事件の報道は後に飲食業界の時給アップやワンオペの禁止等アルバイトスタッフの待遇をよくすることとなりました。
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ブラック企業なんてあくまで主観的で人によって定義は違ってくると思います。
なのでこのページ及びこのブログでは以下の項目のいずれかに当てはまる会社を絶対働きたくないブラック企業と定義します。
・給料が最低賃金以下である(時給加算で600円以下等)
・残業、休日出勤がとても多い(時間外労働100時間以上等)
・部署内全員から嫌われているパワハラ上司が居座っている
・非人道的、倫理的に問題がある事業を行っている
2項目に関しては残業代がたっぷり出ればブラック企業とは言えないかもしれませんが、月の時間外労働が150時間を超える程になるとどんなに給料が良くても生活がしんどいため完全にブラックです。
会社は一度入社してしまうとすぐに辞めることも難しいし何より経歴に傷が付きます。
出来る限り入社する前に避けるようにしたいですよね。
というわけで今日はハローワーク等の求人情報や企業のウェブサイトからブラック企業を読み解くポイントを紹介します。
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仕事って長く続けているとどんどんしんどくなったり、なんとなく飽きてきちゃったりしてそろそろ転職したいなあとか考えちゃったりしません?
私はその周期が恐ろしく短いせいか、2~3年くらいやってるともうだいたいそろそろ辞めたいなあとか思ってしまういわゆるダメなやつです。笑
しかし実際会社で働く人の半分くらいの人は心の中で「何かいい仕事ないかなあ」と考えているのが現状。あなたの周りにもきっといますよね?それだけ会社ってしんどいところだということですかね。
そんな迷える転職希望者の悩みの一つに、
「転職したいけど仕事していたらなかなか転職活動が出来ないので辞めてから探したい。」
「けど無職期間は経歴に傷がつくかもしれないしそもそもすぐに見つかるかどうかもわからない・・・」
「働きながら探すか、思い切って辞めてから探すか、どうしようかなあ・・・」
って思っている人は結構多いんじゃないかなと思います。
というわけで今日は辞めてから探すのと辞める前に決めるのではどちらが良いか書いていこうかと思います。
安定、安泰の意味でももちろんですが再就職のしやすさ等総合的に考えて出来る限り辞めずに次を決められる方が良いに決まってます。そりゃあそうですよね。 メリットを上げるほどでもないと思います。
一般的に無職の期間があると再就職に不利ですし、理想としては在職中に何か縁で引き抜かれたりして移るのがベストですね。
しかしデメリットもあります。
もうこれは本当にどうしようもないです。在籍中の会社によっては新しい仕事を探す時間がほとんど取れず休日が土日の仕事だと働きながら転職先探すのは現実的に無理があります。
時間がないと県外や遠方の面接を受けに行くことも出来ないし、相手と都合がつかず断念せざるを得ないこともあります。
よほどスキルを持っていて転職活動を自分が有利に進められる場合は別ですが、就職市場は基本的に買い手(採用する側)に有利な市場で私達求職者は採用側に合わせざるを得ないのが現状です。
在職中に仕事を探すと「すぐに来てほしい」という会社で採用される可能性が極端に低くなります。
実際中途採用では急に担当者に辞められて困っている場合が多いため、採用する側が検討するのに1~2週間掛かって、そこから更に1~2ヶ月後の退職をを待たなければないとなると敬遠してしまいます。ハローワークの求人等はすぐに入社出来る人の方が有利な場合が多いです。
特に『急募』と付いている求人は在職中だとかえって不利になってしまうでしょう。
それだけでなく、同業種で在職中だと下手すれば横のつながりがあったりするため結構めんどくさいことになる恐れもあります。辞めた後だと後腐れがないですけどね。
特に距離が近ければ近いほど世間は意外と狭いので注意が必要です。
転職したい、働く環境を変えたいということは現状に不満があるからですよね。私もそうです。仕事内容にしても給料面にしても今働いている職場に不満があるから転職したくなるわけです。
私の場合、嫌で嫌でしょうがないから辞めようと思って仕事を変えるので辞める前に新しい仕事を探すという発想はほとんどありません。
お金の心配は当然付きまといますがどうしても決まらなければ最悪バイト等でしのげばいいかなとか思っています。
辞めてから仕事を探すと当然時間があるのでいろいろ出来ます。
現在働いている会社に入社する前はだいたい2~3カ月就職活動に励みました。
それくらいの期間他に何もやってないわけですから仕事を探す他に、
「どうすれば受かるのか?」
「受かりやすい会社はどういう会社か?」
「自分に合っている会社はどんなか?」
等を調べることが出来ました。
ハローワークにもたくさん通いましたし転職や就職試験に関する本もたくさん読みました。
時間がたくさんあるため推敲して履歴書や職務経歴書を作ることが出来るため、合格率も高まります。それらに関しても書籍等でかなり調べました。
それらの知識はその時の就職活動だけでなく今後も活かすことが出来ます。充電期間というわけではないですが、学生時代の夏休みのような長期休みがない社会人にとって仕事をしていない期間というのはしっかり勉強できる貴重な時間だと思います。
一般的に離職者よりも在職している人の方が有利とされていますが、先述した通りすぐに出社が可能な離職者を求める企業も少なくありません。
私が採用された会社も、
「前任者が繁忙期に急に辞めてしまったためすぐに来られる人が欲しかった」
と上司が話していました。
また、退職してから仕事を探すと面接官の印象良くないのか?という質問に対して、気にしないと考える人事の方もいるようです。
人事やってます。
結論から言いますと、あまり気にした事はないですね。長期にわたる無職期間があれば、その間、いったい何をやってたのだろうか?と気にはなります。
しかし、退職されるには様々な事情があると思います。スキルアップの為、会社が倒産した為、中には親や祖父母の介護の為、中には産休中に会社の支社が無くなってしまい転勤は不可だから退職した人もいるわけで。また、在職中に面接に来られて、いついつから就労可能です、と言われて、内定出したら、すいません、退職出来なくなりました、とか、昇任したので、退職することやめました、なんて言われたケースもあります。
確かにこのような経験があれば、「在職中の人の方が良い」とは考えませんよね・・・
自己都合退社の場合、一般的に失業保険を受給するのに三カ月の給付制限期間を待つ必要があるためその三カ月がツライです。
なのである程度生活費を貯めておく必要があります。
生活費がなくてキツイ人は焦って次を決めてしまう前に職業訓練に通うことをオススメします。意外と知らない人もいるみたいですが、職業訓練生には給付制限が適用されなくなるため失業保険が初月から適用されます。
詳細は公共職業訓練のメリット!給付期間が2倍で追加手当も貰える|シツホをご覧ください。
会社を辞めてしまえば転職活動に掛けられる時間も増え、内定をもらってすぐに出社できるので良い点も多いです。
しかし収入が途絶えてしまうことや、離職から期間が空くと採用される確率が下がってしまうため、不採用が続くと焦ってしまいがちです。
焦った状態で面接に挑むと緊張しやすく、相手にも余裕のなさが伝わるので採用されにくくなる、という悪循環に陥ることもあります。
そういった面で、やはりできることなら在職中に転職活動をして決めるべきであると言えます。
ただここまで述べてきた通り、場合によっては自由に動けず転職活動自体が困難なこともあるので、その場合はやはり辞めて探すでOKでしょう。
というわけでだいたい結論は出ちゃっていると思いますが、私は在職中に縁で話が舞い込むなんてことでもない限り、
辞めてから探すので良いんじゃない?
と思っています。
というか平日フルタイムで働きながら就活するのって無理ですよね。
ある程度現職を続けていたら失業保険も支払われることですし、給付制限の3カ月凌ぐ生活費を貯めとけば結構生きられます。その間に職業訓練に通えば延長もされます。
無職になってしまうと再就職が厳しいと言いますが私はこうして就職しています。
最悪フリーターになってしまっても再就職出来ますよ。
なので転職願望が強い人は思い切って辞めてみましょう。
そうでもしないと逆に転職出来ないかも…と思います。
仕事しながら自力で転職活動をするのは難しいですが、だからと言って簡単に仕事を辞めるのも不安が残ります。
その場合は転職エージェントサービス、転職支援サービスを利用するのも一つの手です。
転職支援サービスは自分に適した求人の紹介や、面接の日程調整までしてくれるものもあり、自分一人で転職活動を行うよりずっと効率が良いです。
無料で利用出来るので特に仕事をしながら探したいと考える人は利用すると良いしょう。
フリーターよりはましかと思ってブラック企業だと分かってて入社してしまったり、入った企業が相当なブラック企業だったりするとお先真っ暗になりますよね。
連日ニュースで取り上げられているような目も当てられない労働環境までとはいかなくても、心身共に疲弊しきってしまうような会社は日本に無数に存在します。
そんなキツイ会社に入社してしまった場合、どうするべきか本当に悩みますよね。
「辞めたいけどすぐに辞めると履歴書に傷が・・・」
「この不景気簡単に再就職も出来ないし・・・」
「訴えて一泡吹かせたい!」
そう思います私も。
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仕事って嫌なもんですよね。
特に若い時は上司や先輩、はたまたお客さんまでに舐められるし「若い時は苦労は買ってでもしろ」みたいな風潮もあったりしてホントしんどいと思います。いや思いますじゃないくてまじしんどいですw
だからすぐ辞めたくなったりするんですがすぐに辞めると再就職が厳しくなるって聞くし・・・
一度ならず二度も転職してしまうと職歴も増えて履歴書に傷がついちゃいます。
じゃあ何回までなら問題ないのか?
というのが今日のお話です。
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