その中で出題される最もやっかいな試験は作文ですよね。
私が現在勤める会社でも作文が出題されました。ハローワークの求人票には「筆記試験」としか書かれていなかったので若干面くらいましたが。
作文って難しいですよね。私は今でこそこうして文章を書けるようになりましたが就職試験を受けた当時は作文なんてほとんど書いたことなくて、学生時代の夏休みに出題される作文とかも本当に苦手でした。
というわけで今日は、
「作文なんか書けない…」
っていう人のために私が文章を書けるようになった方法を伝授します。
ちなみに「作文」を出題する求人は避ける人が多いためライバルが減るだけでなく、事前に対策をする人も少ないのでここで差を付けることが出来ます。
狙い目ですよ。
作文の書き方に入る前に企業が就職試験に作文を出題する理由を知る必要があります。それがわからないことには何を書けばいいかわかりませんからね。
企業が作文を出題する理由は大きくわけて二つあります。
一つは総合的な知識、思考力を試すため。
もう一つはその分野に関しての知識を試すためです。
一般的に前者である場合が多いです。
私は就職試験で作文を出題することはかなり効果的だと思っています。
というのも作文は一般常識、総合的な知識、情報収集力、論理的思考力、コミュニケーション能力等を同時に試すことが出来るからです。
文章を書くという行動は非常に頭を使います。
無数にある語彙を使い、バランス良く組み立てて相手に伝わるように書くのが作文です。
文章を書くにはたくさんの言葉を知る必要がありますし、相手にどういうふうに伝わるかを考えながら組み立てていく必要があります。
要するに日頃から文章を書いている人か、少なくとも日頃から自分でモノを考え相手に伝わるように発信している人しか良い文章は書けません。
そのため作文はそれら(一般常識、論理的な思考力、コミュニケーション能力)が備わっているかどうかで大きな差が出ます。
また、営業職や事務職、企画等、実際に文章作成を要する仕事は多いです。
ホワイトカラーの仕事(スーツを着てする仕事)をする際にある程度の文章力は必須になってきます。
試験には「作文」と「小論文」があります。
小論文は大卒者であれば書く機会がありますが、大学に進学していない人はほとんど馴染みのないものかもしれません。
例えるなら小論文は映画など作品の「考察」、作文は「感想」というイメージでしょうか。
エヴァンゲリオンで本当に伝えたいメッセージは「◯◯(主張)だ」。なぜなら「◯◯だからである(論拠)」。というのが小論文。
「エヴァンゲリオンは単なるロボットアニメでは終わらすことのできない、一言で言い表すことができない複雑な作品だ。」というが感想です。
いずれの場合でも出題されるテーマが曖昧なので、テーマに沿った内容で「何について書くか」を決める必要があります。
本ページでは「小論文」ではなく「作文」についてまとめていますので混同しないようにご注意ください。
良い作文を仕上げるには総合的な思考力が要されますが就職試験で求められるレベルでは多少訓練する程度で十分です。
多くの人は作文のような創作物は少し訓練しただけで書けるようになるとは思っていませんがそんなことはありません。
まず基礎を抑えてそれに従って数回練習すれば劇的に書けるようになるので是非練習してみてください。というわけでまずはその基礎から解説していきます。
就職試験の作文で出題されるテーマ(お題)は様々ですが、だいたいが就職試験対策等の参考書に出てくるようなお題を使うことが多いです。
それらの中から一つ選んで、というパターンもあります。
ここからはとりあえず、
『将来の夢、目標』
を例題にします。
今回例題を『将来の夢、目標』にしましたが、たとえどんなお題が来てもまず「何について書くか」を具体的に決めることが大事です。
就職試験の作文は今回の例題のように抽象的であいまいなものが多いです。このままでは何を書こうか考えるだけで時間が終わってしまいます。
お題を見た瞬間に頭をフル回転させてまず「何について書くか」を考えましょう。
今回のお題は『将来の夢、目標』です。このテーマに沿って「具体的に何について書くか」を少し考えてみてください。
浮かびましたか?
結構難しいですよね。
「将来の夢、目標」というお題だとあまりにも抽象的で何を書けばいいのかわかないというのが普通だと思います。
・なりたい職業について書くのか?
・お金持ちになりたいからそれについて書く?
・子どもの頃にはあったけど今更将来の夢なんて・・・
という感じで何を書こうか悩むと思います。
しかし、将来の夢というお題だからといって別に自分が将来なりたい職業とか、自分が達成したい目標について書く必要はありません。
「将来の夢、目標」に関することならなんでもいいんです。
なんでも良いっていうのが一番難しい…
って思うかもしれませんが何でも良いなら自分の書けることを書けばいいんです。
「子どもの頃にあったけど今更将来の夢なんて・・・ない・・・」
って思う人は多いと思います。少なくとも私はそう思いました。なので私は今回それについて書きます。
(例)「子どもの頃に抱いた将来の夢と今」
今でこそ「将来の夢はありますか?」と聞かれると返答につまずく私でも小学校の時には消防士になりたいと思っていました。しかしその夢は追うことなく終わりました。
子どもの頃って本当に何も見えていなくて、テレビの中で移っている表面上の良い姿しか知ることが出来ません。火を消す姿がかっこいいとか、人を助けるのがかっこいい。テレビに映し出された一番良いところでしか知らないわけです。
ある程度自分も大きくなって、いざ本当に自分の職業を考える歳になった頃、消防士という選択肢はありませんでした。消防士はテレビで見るような輝かしい仕事ばかりではなく一日のほとんどが待機、訓練が基本の仕事です。
私は運動が苦手、というか身体を動かすことが好きでなく、訓練ばかりの日々に耐えられそうにもないと考えていました。
だけど、「人を助ける」仕事に就きたいという考えは変わりませんでした。
私が○○という仕事を選んだのはそれが大きな理由です。
・・・
これでだいたい380文字です。
原稿用紙1枚400文字なので30分間の試験ではだいたいこれくらいの文章量が基本となります。なんだか志望動機っぽくなってしまいましたね。
何について書くかを具体的にすればするほど筆が進みやすくなります。
就職試験にありがちな例題を具体的にしてみます。
抽象的な内容を人物や時間、場所を当てはめて具体化すると断然書きやすくなります。
「あなたの友人について」
というお題が出たらまずは誰について書くかを決める、それが決まればその友人について書きながら印象的なエピソードを書くといつの間にか筆が進みます。
「何について書くか」が具体的に決まってきたら次は文章の構成について大まかに考えます。
文章の構成の代表例として「起承転結」というものがあります。
1.始めに題材にするテーマについて謳い起こし(起句)
2.それらを発展させて膨らまし(承句)
3.視点や場面を転じさせて(転句)
4.最後にまとめる、オチを付ける(結句)
の四段階で構成されていますが、正直就職試験の即興で作る作文にこれらを取り入れることは非常に難しいです。
しかしある程度フレーム(枠組み)を作っておかないと文章にまとまりがなくなってしまいますので、就職試験では起承転結の「転」を抜いた三部構成で書きましょう。
今回の『将来の夢、目標』というテーマで考えると、
1.子どもの頃の夢の話から書き始め(起句)、
2.何故今の考えに至ったのか(承句)、
3.現在はこう思っている(結句)
という感じです。
ここまで説明しておいてなんですが、文章はたくさん書いて慣れるしかありません。
私も試験に臨む前は作文が出題されることを伝えられていたので事前に予習をしていきました。毎日30分で原稿用紙2.5枚(約600文字)を書く練習を試験までに何回も繰り返していました。おかげで予習通りのテーマで出題されたりしました。
当時はそれだけ作文の苦手意識がありました。作文書いたこと人生でほとんどありませんでしたから。
しかし少し訓練するだけで劇的に文章が書けるようになりました。当時は本当に学校の宿題にありがちな読書感想文とかどうやって書けばいいのか本当に分からないレベルだったので、「なるほど、こうやって書くのか」と妙に納得していた記憶があります。
それでもどうしても文章が書けない、書ける気がしないという人はまずひたすら文章を読んでください。分厚い本を読めとは言いませんが、雑誌のコラムや個人が書いた少し長めのブログ等でも十分です。文章が書けないのは文章を読まないからなんですよね。私も学生の時は漫画しか読みませんでしたから。
文章をたくさん読むことによって文の構成、書き進め方、まとめ方が分かるようになります。
文章をこれまで書いてこなかった人はがいきなり文章を書くことはできません。
なのでまずは上述した通り、たくさん文章を読んでみることが重要です。
小説でも、実用書でも、新聞でも、ネットの記事でもなんでも構いません。
たくさん文章を読むのと当時に、「書き写す」という作業をしてみましょう。
特に良質な文章を書き写すと劇的に文章力が上がってきます。
1日10分程度で良いので、新聞や新聞社が配信するニュース記事などを書き写してみましょう。
この際できればパソコンではなく鉛筆で。そうすることでわからない言葉やわからない漢字などを理解できるようになってきます。
手間を惜しまずしっかり予習をして他の応募者と差をつけましょう。
転職経験が少ない、または全くない人は転職エージェントと呼ばれる転職支援サービスを活用しましょう。
転職支援サービスの目的は企業と人材をマッチングさせることで、私達求職者に合った求人を紹介してくれます。
転職したいけど、
「何から始めて良いのか分からない」
「労力が掛かって思うようにいかない」
と人は無料で利用できる転職支援サービスを活用しましょう。
転職エージェントに相談すれば、作文や面接等の対策方法を指南してくれます。
人材業界大手のパソナキャリアは現在求人数4万件以上を誇っています。
求人数だけでなく、
という実績があります。
パソナを運営する株式会社パソナは全国民営職業紹介事業協会(厚労省が委託)が定める「職業紹介優良事業者」に認定されており、職業紹介優良事業者の認定条件には、
などがあります。
※職業紹介優良事業者認定基準より一部引用
認定されている事業者は2019年8月時点で42社。
そのため安心して利用することが出来ます。
ジェイックはこれまでに20,000人以上の利用者を正社員へ導いた実績を持っている優良人材紹介会社です。
求人はが法律遵守された優良求人に絞られてはいますが、ジェイックそのものがフリーターや第二新卒者向けのサービスなので、正社員経験がない人に特におすすめです。
就職成功率80.3%を誇り、フジテレビやテレ東など大手メディアにも取り上げられた実績もあります。
フリーター向けの就職支援サービスとしては知名度が高く利用者も多いです。
また、ジェイックも「職業紹介優良事業者」に認定されているので、法令に反するブラック企業を紹介される心配はありません。
]]>日本の人事部の記事によると人材不足によって既に影響が出ていると感じている企業は実に6割以上に上り、半数以上が現段階で人手不足となっていることがうかがえます。
何故そのような事態になっているか、は元記事を読んでいたらいたら分かってくると思いますが注目すべきは、
「人手不足の解消策として、最も有効な策は何だとお考えですか?」
という質問に対して、1位の「社内統制の等見直し(27.6%)」に次いで2番目に多かった回答が「新卒・既卒採用の拡充(23.0%)」であること。そしてこの中に派遣、パート、バイトは含まれていないこと。
つまり約4社に1社が正社員を雇いたいと考えているということです。
にも関わらず・・・
就職出来ずに困っているフリーターや就活生もたくさんいます。
何故このようなことが起きてしまうのか。
要因はやはり一度雇ってしまうと簡単に解雇に出来ない日本の労働法に問題があると予想します。
一度採用してしまうと多少使えないからといってクビには出来ないから出来る限り優秀な人を選びたい。採用で失敗したくないから慎重になってしまうわけですね。
特にフリーターは社会的評価が低く印象が悪いため採用する側も慎重にならざるを得ないわけです。
だから私達仕事を探す側はたとえ人手不足の会社でも御眼鏡に適うように就職試験でアピールする必要があります。
ではその慎重になっている企業の御眼鏡に適うには、採用条件を満たすためにはどうすればいいでしょうか。
先に結論を言うと…
現在フリーター向けの就職支援サービスがあるため、
と考える方は無料で利用出来る就職支援サービスを利用すると良いです。
「フリーターは論外」
と考える企業もありますが逆に
「フリーターでも良い」
「一から育てたいから歓迎する」
という企業も少なくありません。
それはフリーター向けの人材紹介会社が多数あることを見ても明らかです。
しかしそれでも多くのフリーターが採用試験に通らず就職出来ないというのが現状で、それはやはり企業の採用基準をクリアしていないからだと思います。
では企業の採用基準、採用条件とは何でしょうか。
もちろん企業によって変わってくると思いますが、フリーターだから懸念されやすい条件はおおよそ下記の3つ、
であると予想します。
これはフリーターに限らず日本のどの企業も求める人材として最も重要な要素だと言えます。
フリーターの多くが一度就職して辞めてしまった結果フリーターとなっているわけですからまた辞められるのではないか?
と懸念されてしまうのは仕方のないことなのです。
一般的に非正規雇用よりも正社員として働くことの方がキツイことが多いです。
残業代は出ないことが多いし人手が足りない時は優先的に勤務しなければならない。責任も重いし時には自分以外の人の責任を被らなけらばならないこともある。
「だから(楽だから)フリーターをやってるんでしょ?」
「正社員で採用してもどうせ(キツいから)すぐ辞めるんでしょ?」
企業からはこう見られてしまいます。
フリーターが正社員として採用されるにはまずここをクリアしなければいけません。
ではどうすれば採用側に「辞めない人」と思ってもらえるでしょうか。
それにはやはり正社員として長期的に働く動機があると伝えることが大切です。
長期的に働く理由があると思ってもらうことが出来れば「この人はすぐに辞めなさそう」と思ってもらえます。
私の場合結婚したことがそれに繋がりました。
正社員として働きたいという動機が「今まではフリーターでも良かったけど結婚したのでこれから養っていかなければならない」であれば辞めそうにない人材だと誰でも思うでしょう。
まあそうそう結婚なんてするもんじゃないから誰でも使えるネタではありませんが・・・
もし彼女が入れば「結婚を考えている」とか、30歳手前であれば雇用状況からして後がないとか、とにかく面接で辞めない理由、長期的に働く理由を伝えるようにしましょう。
良い人材であればフリーターでも積極的に採用したい企業がある半面、「フリーターは論外」と考える企業も少なくはありません。
何故かというとやはりフリーターは社会人としての最低限のマナー、常識を知らない人が多いからです。
新卒生なら致し方ないところがあるのであまり気にはならないですが、中途採用の場合あえてそのような人を選ぶ必要はありませんしマナーや常識のような仕事内容以前の教育をする時間はありません。
私も正社員として働く立場として最低限のマナー、常識から教えないといけない人が入ってくるとかなり迷惑です。
「常識くらい言われなくてもわかってるよ・・・」
って思う人も多いですが実際面接で会社を訪問する時に挨拶さえしない面接希望者は多いです。
会社に訪問するということは他人の家に上がり込むのと同じこと。不特定多数の人が出入りする店舗の場合は別として、会社に訪問する時は入る前に「こんにちは!」、「おはようございます!」、「失礼します!」と声を掛けるのがマナーです。
というところを面接後、検討する際に見られているので注意しましょう。
細かな質問に対する応答よりも無意識にやってしまう失礼なしぐさや言動で不採用になってしまうことは多いです。
常識のある人、というニュアンスに近いかもしれませんが新しく入ってくる人はどの企業も普通の人であってほしいと思っています。
普通の人というのは、
あたりでしょうか。
『まずはフツーを極めなさい』という本が数年前に話題になりましたが普通のことが出来ていない人って実は結構多いです。
特にフリーターはそういう普通のことが出来ない人と社会に思われているため採用を見送られやすいです。
面接の質問にはいくつかの意図がありますが重要なことは回答そのものよりも受け応えの仕方と嘘を言わないかの二つです。
特に「嘘を言わない」は非常に重要で思ってもないことを言う人、嘘を言う人は絶対に採用されません。
上述した(通称)普通の人リストの中で企業にとって最も重要なことは「犯罪行為をしない人、抵抗のある人」で、嘘を言う人は犯罪行為を行う可能性があると判断されやすいです。
「そんなわけ・・・」
って思うかもしれませんが正社員で働くと会社によってはその人の良心次第でばれずに横領が簡単に出来てしまうのでどの会社もそういう犯罪行為を絶対しない人というのを重要視しています。
元ライブドア社長のホリエモンは社長時代面接で最も重要視していたことは「悪いことをしない人」だったと話していました。
当時ライブドアは金融業で儲けていたので「犯罪行為をしない人」というのは最重要事項だったんでしょうね。
もっとも正社員求人で受かるためのもっとも重要な条件は、
「フリーターでも構わない」
「未経験でも構わない」
という求人であることです。
これを条件としない求人は採用担当の気まぐれでもない限り採用されることはありません。もちろんそんな気まぐれは通常あり得ません。
なのでまず「受かる見込みのある求人に応募すること」が重要なわけですが、ハローワークの求人を始め「フリーターはダメ」という条件の表記は普通ありません。
未経験でも受かる求人はどのような求人か?
これに関しては企業の「未経験者歓迎」「未経験者OK」を信用するしかありません。
普通の企業は採用試験はコストが掛かるものと捉えており、極力採用の見込みのある人しか試験をしたくありません。
10分程度の面接でも、10人やれば100分掛かってしまうわけですから、企業は採用の見込みのない人とは面接をしたくないと考えるのが普通です。
ただしハローワーク(職業安定所)では求職者に機会を与えるために極力条件を緩和するよう記載する企業に促しています。
そのため「未経験者歓迎」としていてもほとんどの企業が経験者を優遇しますし、経験者しか採用する気がなくても「未経験可」としていることが珍しくありません。
そのため効率よく就活をするならばハローワークではなく、フリーター向けの転職支援サービスを利用すべきです。
人手不足が懸念されている現代、「若い人材が欲しい」という理由でフリーターを求める企業がが増えてきています。
例えばフリーターや第二新卒者を専門とする、ジェイックでは学校卒業後、就職をせずに1年間フリーターをしていた方の体験談が掲載されています。
ジェイックに来る前は
大学を卒業してから1年間、フリーターをしながらだらだらしていました。
現在のお仕事
希望していたIT企業に就職できて、勉強の日々です!やりたい仕事に就けて本当に良かったです。
これらの転職サービス(転職エージェント)にある求人はフリーターや第二新卒者向けの求人なので、当然フリーターは採用の見込みがある求人しかありません。
ただ一点注意したいのはフリーター向けの転職サービスは20代までが利用制限となっているため、30歳を過ぎると利用できないことです。
そうなる前に早いところ正社員として就職したいところです。
ちなみに第ジェイックを始めとする転職サービスはすべて無料で利用できます。
これまで2万人以上の就職成功者を輩出してきたジェイックには、無料就活講座というプログラムがあり、ここで最低限のビジネスマナーや一般常識、面接対策などを学びます。
期間は5日間ですが、この5日間で学んだことが認められて、企業は安心して採用できるようです。
5日間の講座は多少ハードルが高いですが、その分求人は厳選されており、逆に誰でも採用するような求人は含まれていません。
よって法令に遵守した企業に安心して就職したい方におすすめです。
上述した第二新卒エージェントネオ以外にも、現在たくさんのフリーター、第二新卒者向けの人材サービスがあります。
私達求職者側は完全に無料で利用できるので、気になったものがあれば少し利用を検討してみましょう。
ハタラクティブは利用者の9割が20代、半数近くの人が正社員経験なしという正真正銘のフリーター、第二新卒専門の人材紹介会社です。
転職、就職をアドバイスするスタッフも20代が多く、同年代ならではの悩み、心配事を気軽に相談できます。
未経験OK求人が1000件以上もありこれからスキルを身につけたいという方に最適です。
ただし原則拠点(関東、愛知、福岡)に訪問出来る方が対象なのでその付近にお住まいの方のみが対象者となります。該当地域ににお住まいの20代の方は是非ご検討ください。
対象者 | 主な求人 | 実績 |
---|---|---|
東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木、愛知、大阪、兵庫、福岡にお住まいの30歳までの方 | 営業、販売、企画、総合職、事務、SE、クリエイター他 | 書類通過率96%、内定率80.4%、未経験転職支援実績15万人以上 |
就職shopは人材会社の最大手であるリクルートが提供するフリーター、第二新卒者向けの就職支援サービスです。
就職shopのサービスそのものが始まったのは比較的最近ですが、人材会社の最大手ということもあり、登録企業数は8000社以上となっています。
業種別に見ると「IT、通信」や「メーカー」、「商社」の割合が高く、ホワイトカラー職の求人が多い印象です。
就職shopの求人は、
となっているのでやはり経歴に自信のない人におすすめできます。
書類選考がないのでかなり効率的に就職活動ができますね。
拠点は銀座、新宿の他、関東では大宮や横浜、千葉にあり、関西では大阪や神戸、京都にあります。
いい就職.comは既卒者・第二新卒者を専門とする就職支援サイトです。
離職率の高い企業や保険が完備されていない企業等ブラック企業をお断りしているとのことで安心して就職活動が出来ます。
また、東京以外にも大阪、名古屋、沖縄に拠点がありそれ以外の地方の方でも電話やメール等でサポートを行っているため若年層の既卒者なら誰でも利用出来ます。希望する企業が東京の場合は東京に出向く必要があります。
いい就職.comの代表、秋庭氏は株式会社リクルート出身で、現在若年求職者を対象としたセミナーを各地で行っています。
また、『それでも就職したいあなたに 既卒、フリーター第二新卒の大逆転内定獲得術』(あさ出版)他多数出版もされていえるまさに若年層就職支援の専門家です。
いい就職.comは業界セミナー、企業セミナー他模擬面接等も実施していますので本気で就職したい、定職に就きたい方にとてもおすすめです。
就職支援サイトなので求人情報も多数公開されています。是非ご覧ください。
対象者 | 主な求人 | 実績 |
---|---|---|
第二新卒・新卒・既卒未就職者 | 営業、IT、SE、事務、経理、企画、販売、クリエイター職他 | 既卒・第二新卒からの就職者5,000人以上 |
内定率86%以上の就職成功者を誇る20代の若年層向け人材紹介会社。既卒のフリーターだけでなく現在全く働いていない(バイトさえしていない)方でも大歓迎とのこと。
ウズキャリのキャリアカウンセラーの方達は、皆同様に一度フリーター経験、既卒無就職経験を経ています。安心して相談出来ますね。
また、紹介される求人はブラック企業を除外しているため、定着率93%以上となっています。
こちらも18歳~29歳までが対象となりますので、対象者は是非試しに登録しみてみてください。
対象者 | 主な求人 | 実績 |
---|---|---|
第二新卒・新卒・既卒未就職者 | 営業、事務、広告・メディア、IT、SE他公開求人4000以上 | 内定率86%以上 定着率93%以上 |
以上纏めるとフリーターが採用されるための条件は、
となります。
これらを満たしていると判断されればフリーターを除外していなくて未経験者OKの求人なら十分採用されるでしょう。
フリーターはとにかくスタート地点が低いので普通の会社員として働けることを応募書類、面接でアピールしましょう。
見やすいフォーマット、正しい言葉遣いで職務経歴書を作るだけで印象はかなり違います。
頑張ってください。
]]>では社員と名の付く準社員や契約社員、派遣社員はフリーターなのか?
なんとなくフリーター以上、正社員未満的なイメージがありますよね。
準社員、契約社員は基本的に正社員と同じ勤務時間、同じレベルの業務をしていることも多いけどボーナスがない等正社員に劣る部分が多いという微妙な立ち位置であることが多いです。
バイトや派遣だと明らかに不安定で不安になる人が多いですが契約社員や準社員だと安心する人は多いです。
しかし特に契約社員という雇用形態は雇用期間が決まっているのでその期間満了後に職を失ってしまう可能性があり、その点においては派遣となんら変わりがないような気もします。
契約社員と準社員、果たして安定していると言えるのか?
それぞれ雇用形態の特徴を深く掘り下げてみます。
結論から言うと準社員や契約社員は、
というのが私の見解です。
転職して準社員や派遣社員から正社員を目指す場合はパソナキャリアなどの転職エージェントサービスを使ってみても良いですね。
準社員と契約社員、派遣社員は実はある程度定義づけがされています。
それぞれの違いをまとめると以下のようになります。
準社員 | 法律上の定義はなし 会社によって扱いが違う |
契約社員 | 雇用期間に定めがある社員。 契約の延長の上限がない反面、長期的に更新されている契約社員は社員と同等の扱いになる。 |
派遣社員 | 雇用期間が定められている社員。 契約の更新に上限がある。 |
「NPO法人 POSSE」が運用するサイト「就職活動のための法律ガイド」によると準社員は労働法では定められていない雇用形態のようです。
そのため準社員の公的な定義はなく、それぞれ会社の規定によって扱いが変わります。
ただ準社員というポストがある多くの企業では正規雇用(正社員)と非正規雇用(バイト、パート)の中間的な扱いとされています。
しかし先述した通りその定義は会社によって違うので安定しているかどうかはそれぞれ会社の雇用規定、契約内容によって大きく変わってきます。
ちなみに私が以前勤務していた会社には準社員のポストがありましたが、正社員になれる可能性のある契約社員というような立ち位置でした。そのため契約社員というポストはありませんでした。
契約社員はその名の通り、契約期間が決まっている社員のことを言います。
正社員の場合、通常雇用期間が定められていませんが、契約社員は雇用契約書に「○○年○月○日までの契約」と定められています。通常1年程度の契約となっており、会社と契約社員双方が希望するのであれば契約が更新されます。
派遣社員と似ていますが、派遣社員と大きく違う点は仲介業者を挟んでいないことと、契約の延長に上限がないことです。
派遣の場合契約の更新があっても同じ会社で同じ業務をして良い期間は一部(26業務)を除き最長3年と定められています。
しかし契約社員にはこういった期間は定められていないので契約社員のまま5年、10年勤めている人も珍しくありません。
そして契約社員の場合、事実上雇用期間が定められていない状態であると判断された場合一方的に契約満了で退職させることは不当解雇となる場合があるようです。
また、「正社員になれる」、「ずっと更新される」のような雇用期間延長の期待を持たせる発言があったにも関わらず更新しないことも違法性が高いようです。
そのため契約社員でも長期的になればなるほど契約満了による解雇になる可能性が低くなるため派遣社員よりはまだ安定していると言えます。
派遣社員は派遣会社から派遣された社員のことを言います。図で表すと以下のようなイメージ。
派遣社員の場合、給料を支払うのは登録している派遣会社となります。
先述した通り派遣の場合契約の更新があっても同じ会社で同じ業務をして良い期間は一部(26業務)を除き最長3年と定められています。
ちなみに派遣社員として派遣会社の正社員になることも出来ます。
http://freeter-life.com/seisyaingatahaken/
契約社員は雇用期間が定められており、その点において派遣やバイトと変わりはありません。
なのでフリーターのような扱いを受けてしまいそうですが、世間一般的には契約社員はフリーターという扱いを受けていないようです。
厚労省が定めるフリーターの雇用形態に関する定義は、
「雇用者のうち勤め先における呼称が「アルバイト」又は「パート」である者」
となっているため、契約社員はもちろん厳密には派遣社員もフリーターに含まれません。
日常的な会話でもフリーター=アルバイト・パートなので、やはり契約社員はフリーターとは呼べません。
同じ準社員でも会社によって雇用期間、契約期間が定められている場合とそうでない場合があります。
雇用期間が定められている場合は当然安定した職に就けているとは言えません。契約期間が終わって更新されなければ雇用が途切れてしまうので派遣と同じようなものです。
が、こちらも同様に契約期間に定めがあっても事実上無期限になっている場合に契約満了で退職させることは不当であると言えます。
元々雇用期間が定められていない場合は正社員と同様無期限に働くことが出来るので比較的安定している職に就いていると言えますね。
上述した通り契約社員でも準社員でも事実上雇用期間に定めがない労働者と見なされた場合は無期限に働くことが出来るので比較的安定した職に就いていると言えます。
なので長期的に契約社員、準社員を続けている人は給料面や待遇に不満がなければそのままで良いかなと思います。
ただ、待遇に不満があり正社員への昇格が見込めない場合は転職した方が早いかもしれません。
準社員、契約社員という立場でも正社員と同等の仕事をしていれば立派なスキルとして評価されますし同業種で正社員として雇い入れてくれる会社が見つかることが多いです。
準社員、契約社員は基本給が安くボーナスも出ないことが多いので会社にとって都合の良いように扱われやすいです。
いずれにしても契約が長期間になればなるほど一方的な更新解除をすることは違法性がありますが、そのような事態になった時は労働者の泣き寝入りになってしまうことが多いです。訴えるのも大変ですしお金も結構掛かります。
なので現在契約社員や雇用期間が有限の準社員として働いていて正社員になれそうにない場合は片手間で転職活動をした方が無難です。
20代ならともかく30代、40代で正社員にしてくれないと厳しいですからね。
就職市場では原則年齢が高くなれば高くなるほど無条件で不利になります。
就職支援会社等で相談しながら早い目に手を打ちましょう。
転職エージェントには様々ありますが、大きく分けると様々な業種、職種の仕事を取り扱う総合型と、看護師や介護士、薬剤師等の専門職を取り扱う専門型に分かれます。
前者の総合型は具体的に挙げると、リクルートエージェント、doda、パソナキャリア等が有名で、求人数も非常に多いです。
総合型は営業職から電気工事等の技術職、ソフトウェア開発まで様々な職種、業種を取り扱っていますが、看護師や介護士、保育士等の福祉関係の仕事は少ないです。
逆に後者の専門型の転職エージェントは、看護師系なら看護師のみ、介護士系なら介護士、薬剤師なら薬剤師というように、その仕事以外の求人はほぼありません。
なので看護師や介護士、薬剤師等の専門職の仕事を探す場合は後者の専門型エージェントを利用することをお勧めします。
それ以外は求人数が多く、実績もある総合型の大手転職エージェントがお勧めです。
dodaは全国10万件以上の求人数を誇るほど求人の数が多いため、自分が求める企業、自分にマッチする企業を探しやすいです。
業種、職種も様々で営業職からSE職、企画、事務、医療系、金融系まで揃っているので自身の経験、スキルを活かせる仕事がきっと見つかるでしょう。
転職エージェントはこれを利用すればほぼ解決する、と言っても過言ではありません。
dodaは全国にたくさん求人があるため、拠点数も多く、近場で利用しやすいのも特徴です。
パソナキャリアは派遣会社としては知名度の高いパソナグループが提供する転職エージェントサービスです。
求人数や規模そのものはdodaに及ばないものの、その反面一人一人のサポートは他の大手転職エージェントに比べて充実しています。
また、他社に比べて幅広く対応してくれるので、自身のキャリア、職歴にあまり自信がない人に特におすすめです。
※ただし正社員経験のない人、転職回数が多すぎる人等は紹介出来る求人がない可能性があります。
]]>
このブログでも、就職を考える人は「ジェイック使うと良いよ」「こういう良いサービスあるよ」と紹介したりもしていますが、
「実際どういうサービスかわからない」
というのが、すいません本音です・・・
というのも私は出身が高知県で、高知県にはこういった特化型の人材サービスがないのです・・・
ジェイックという人材会社を何年も前から知っておきながら、「中身は全然わからない」というのはいささか問題なので、今回取材という形でいろいろ質問してみました。
まず気になるところはジェイックを利用している人はどういう人か?
こちらについてはやはり「20代を中心とするフリーター」という回答でしたが、更に深堀りして聞いてみました。
まずフリーター歴について伺ってみたのですが、これは特に偏りはなく、長い人もいれば短い人もいるようです。
具体的には仕事を辞めた直後の人や学校を卒業、中退したばかりのフリーターとも呼べないくらいの人もいれば、数年以上アルバイト生活をしている人もいるようです。
音楽の道など、夢を追いかけていた人の中には10年近くフリーターだったケースもあるようで・・・
詳しくは後述しますが、フリーター歴が長くとも短くとも内定率にはほとんど影響はないとのことです。
ジェイックは現在大学中退者向けのセミナーなども行っているため、大学中退者の利用者も増えているようです。
大学を中退すると就職活動の仕方がわからず「就活の仕方を知りたい」という目的で来るみたいですね。
また、大学を無事に卒業したものの、就職せずにそのまま無職になってしまった人の申込みも少なくないようです。
最近は有効求人倍率が約1.8倍(10人に対して求人数が18件くらいある)と就活生に有利な高水準となっていますが、それでも定職に就けない学生は少なくありません・・・
そういった大卒者の方の助け舟にもなっているようです。
ジェイックは基本的に正社員登用のサービスなので、利用を検討する人は正社員志望の方のみかと思いましたが実は、
「正社員として働くかどうしようか迷っている」
というくらいの人も少なくないようです。
ジェックではフリーターと正社員のそれぞれメリットやデメリット、将来どう変わってくるかなども説明してくれます。
また、それら以外にもずっとバイトさえしていない無職者(ニート)や引きこもりの方も中にはいるようで、ジェイックではそういった方も受け入れされているようです。
ジェイック特有のサービスといえばやはり「無料就職講座」ですね。
講座は5日間に渡って行われるようですが、その内容はどういったものがあるのでしょうか?
実際のカリキュラムを少し見せてもらったのですが、就職講座は大きくわけて、
の3つが主軸となっているイメージです。
まず第一に就職講座の目的は「正社員として就職する人材になること」ですから、基本的なビジネススキルやコミュニケーションについて多く学びます。
といっても身だしなみを整えることやプレゼンの練習をしたり、名刺交換の練習をしたりといった、本当に基本中の基本という感じですね。
ただ、こういった基本中の基本は結局どこかで誰かに教わるまでは出来ないんですよね・・・
私自身26歳の時に就職した時、上司から「名刺交換」を教わりました。
名刺交換もまともに出来ない人材をよく採用したな・・・と今になってから思うわけですが、つまりそういうことなんですよね。
そういった基礎的なビジネススキルやマナー、コミュニケーションスキルをなくして就職って難しいんですよ・・・
「自分が何がしたいか?」
「自分に何が適しているか?」
これをあまり理解せずに就職活動をしてもうまく行かないことは多いようです。
以前このブログでも書いた記憶があるのですが、人材の採用というのは採用したい企業と仕事を探している人材とのマッチングなんですよね。
自分のことをよくわかっていないとミスマッチが起きやすいですし。自己PRも空回りに終わってしまいます。
そういったことを防ぐために自己分析、自己理解を深める時間を設けているそうです。
ジェイックは5日間の講座が修了したら、企業との集団面接会を行うようです。
そこで企業に選ばれなければ内定はもらえません・・・詳細は後述しますが、20人中1人いるかいないかくらいで全く選ばれない人が出てくるそうです・・・
講座の後半はこの面接会の対策をするようです。
前述したように採用は企業とのマッチングですから「どういった企業が来てどういった人材を求めているか」を知る必要があります。
カリキュラムには集団面接会に来る企業の紹介もあるようです。
ジェイックの公式ページには「就職成功率81.1%」とあります。
フリーターどころか何年も働いていないニートや引きこもりも受け入れているわけですから、「集団面接会への参加からの就職成功率が80%」というのは非常に高い水準なのですが、裏を返せば「集団面接会に参加した人」でも約2割が就職に失敗しているんですよね。
この高い就職率を出しているジェイックのサービスを通じても就職に失敗してしまう人というのは一体どういった人なのでしょうか?
質問してみました。
まず5日間行われる無料就職講座が終わるまでに離脱する人が一定の割合でいるようです。
というのも特にフリーター生活、無職生活を長くやっていた人の中には5日間連続で朝起きて講座に参加することさえ難易度が高すぎるケースがあるんですよね・・・
普通に就職すれば絶対に出来ないといけないことなのですが、それさえも出来ない人がたまにいるらしく・・・ジェイックでは単に寝坊などで遅刻が多すぎる人は企業に紹介出来ないので離脱させてしまうようです。
厳しいような気もしますが、紹介してもらう側の企業からすると、たった5日間の講座に遅刻ばかりしてくる人を紹介されても困りますよね・・・
後、1日目から「合わない」と感じてすぐに離脱する人も稀にいるようです。それは仕方ない部分もあるかもしれませんね。
ジェイックは最終日に企業との集団面接会を行うわけですが、その集団面接会で講座参加者約20人中1人いるかいないかくらいの数量でマッチング0になってしまう人がいるようです。
ただこれはあくまでマッチングなので求職者(講座参加者)が希望する会社が少なくて、そうなってしまうケースがあるとのこと。
集団説明会では20社ほど企業が来るわけですが、そのうち1社しか○を付けない求職者もいるようで、その1社が○を付けないとマッチング0となってしまいます。
「就職に結びつかない人はどんな人?」
という質問に対してジェイックの担当者さんから真っ先に出た言葉は、
「他責的な態度を取る人が失敗しやすい」
というものでした。
他責的な人というのは、責任を自分ではなく他人など外的要因にすることで、自分を改善しようとしない人のことです。
これは就職に限らず何に対しても言えることですが、他人は周りの環境のせいばかりにしていては、何も解決しないし前にも進まないんですよね・・・
面接会ではこういった人が企業に選ばれず、失敗しやすい傾向にあるようです。
ジェイックは書類選考がないため、これまでの学歴や経歴はほとんど見られないそうです。採用する側の企業にも「過去よりもこれからを見てあげてほしい」と説明しているとのこと。
なのである程度経歴の良い人でも面接の態度が悪いと選ばれにくく、逆にずっとニートだった人でも面接で好印象であれば選ばれる傾向にあるようです。
今回の質問でジェイックのサービス内容や他社との違い、社員の考え方などが大筋わかりました。
そこで特に私自身が感じたことは、「無料講座楽しそう!」というものでした。
社会人になるとみんなで1つの目標に向かって純粋に頑張る機会ってほとんどないんですよね。
講座は20人程で同時に行われるわけですが、終了後も参加者同士の交流があったりすることも多く、「純粋に楽しそう」と感じました。
また、ジェイックを利用する企業は常連も多いため、
「ジェイック経由で入社した会社の先輩もジェイックを利用して入社していた」
というケースは少なくないのかも・・・
と思いました。
そういった会社であれば最初に苦労しそうな人間関係も少し気が楽になりそうですね。
]]>実際私自身、ハタラクティブのことはこのブログを立ち上げたばかりの頃、2015年頃から知っていました。
しかし何年も前から知っておきながらどんな会社かは全く知らず・・・
「ハタラクティブはフリーター向けだよ」
「フリーターにおすすめだよ」
「フリーターでも使えるよ」
くらいの説明しかできませんでした・・・
というわけで今回、ハタラクティブに実際に行って取材してきたのでその内容をまとめていきます。
まずはハタラクティブが具体的にどういうサービスを行っているのか、また他社とは違うハタラクティブならではの強みについて聞いてみました。
まず申込から内定、就業までハタラクティブの利用者はどういった流れになるのか?
こちらですが大まかな流れとしては、
という流れです。
他の人材サービスと違う大きな点は、LINEのグループチャットを利用したサポートです。
ここでハタラクティブの利用者の方はキャリアコンサルタントに相談し放題です。
相談内容は面接や書類対策はもちろん、その前の「応募する求人選び」や「仕事に対するちょっとした悩み」などにも対応してくれます。
大手の総合人材サービスだとこういった細かいケアなどは中々行き届いていない部分があるので、ハタラクティブのサポートはかなり手厚いです。
ちなみにハタラクティブのキャリアコンサルタントは女性が多いようです。
ハタラクティブの特徴的なところは、面接の前に「自社(ハタラクティブ側)で作成した書類で書類選考をする」というところです。
なぜこういうシステムになっているのかというと、求人を出している企業と仕事を求める求職者(利用者)のミスマッチを減らして双方の負担を軽減するためです。
そもそも求人を出す企業や仕事を探している求職者がこういった人材サービスを利用するのは、どちらも効率よく人を(企業を)探したいからです。
そのためハタラクティブではキャリアコンサルタントが企業側の担当者と情報交換をし、マッチしているか確認しながら進めるようです。
応募する側の要望と、企業側の要望がマッチしていたらハタラクティブが書類を作成し、書類選考を行います。
すでにマッチするであろう企業に書類を送るので、ここの通過率は非常に高いそうです。
次にハタラクティブが求職者に求める人物像について質問してみました。
「どういった人に利用してほしいですか?」
という質問に対して以下のような回答をいただきました。
ハタラクティブを利用している方の中には他の人材サービスで断られた人もいるようで、特に「こういう人がほしい」というのはないようです。
ハタラクティブを利用している人の多くは20代のフリーターとなっていますが、中には10代、30代の方もいるようです。※紹介できる仕事は20代が圧倒的に多いようです
また利用している人の中には、
「就職するべきか迷っている」
「誰に相談して良いかわからない」
「大学を中退してしまって就職活動の仕方がわからない」
「在学中に学校をやめて就職すべきか迷っている」
のような「相談したい」という理由で利用している人も増えているよう。
在学中の人が利用しているのには驚きました・・・
また、対象地域についても質問してみましたが、
「一度は拠点に来れる場所であった方が良いが、電話にてできる限りサポートを行う」
とのことで、通えるほどの距離にいない方でも問題なく利用できそうです。
ちなみにハタラクティブの拠点は関東(東京、神奈川、千葉、埼玉)に8箇所、名古屋、福岡に各一箇所あります。
参照:https://hataractive.jp/info/access/
先にも少し触れましたが、ハタラクティブは現在30歳以上の方も少なからず利用しているようです。
公式ページによると30歳以上の就職実績は全体の2%程度。
30歳以上になると紹介できる仕事がグッと少なくなってしまうようで・・・
現在ぎりぎり20代という人は早めに利用することをおすすめします・・・
合わせて利用者の方の正社員経験について聞いてみましたが、ハタラクティブを利用している方は約4割の方が正社員経験が全くないようです。
これに関しては他社とは大きな違いであると言えます。
正社員経験がない人でも就職成功率約80%を維持しているのはすごいですね・・・
ハタラクティブは、
「他社人材サービスで拒否された人でも受け入れる」
「利用者の多くは正社員経験一度もなし」
にも関わらず就職成功率80%以上という実績があるわけですが、それでも約20%の人が失敗に終わっています。
就職できずに終わってしまう人はどういった人なのか質問してみました。
就職に結びつかない人について質問すると率直に、
「覚悟が決まっていない人」
という回答をいただきました。
これはシンプルに、利用者の中には「就職する」という覚悟が決まっておらず、面接に至るまでに活動をやめてしまうそうことがあるそうです。
初回面談で「フリーターと正社員の違い」もしっかり説明するので、
「バイトのままで良いや・・・」
「まだ正社員にならなくて良いかな・・・」
と思う人が少なからずいるようです。
でもこれってなんとなくわかります。
就職活動はその活動自体が結構大変なので忘れてしまいがちですが、本当に忙しくなるのはやっぱり就職してからなんですよね。
長い間一日3時間くらいしか働いていない人がいきなり就職して8時間くらい働くって考えると、「やっぱりやめとこっかな・・・」ってなる気持ちわからないでもない。
ですが正社員で働くって結局はそういうことで・・・
逆に「彼女ができたから!」「彼氏ができたから!」などが理由で覚悟が決まっている人はだいたい就職成功するようです。
このあたりやはり経歴よりも「気の持ちよう」の方が大事ですね。
ハタラクティブはサポートが手厚く、総合的に良質な人材サービスだと感じました。
また、今回訪問した拠点(渋谷)には証明写真用のブースが設置されており、こちらで写真の取り直しがし放題、印刷も出来るという感じになっていました。※実際に印刷しまくることがないようにしたいですね・・・
対応頂いたキャリアコンサルタントの方も非常に丁寧で、安心して利用できそうな印象でした。
就職を検討される方はぜひ利用をご検討ください。
あくまで「ほぼ」なので今まで一度たりとも働いたことがないというわけではなく、コンビニのバイト等をしていた時もありました。
ちなみに専門学校は2年なのでおおよそ二十歳くらいから8年間ほぼニートしています。
正社員はおろか、フルタイムで働いた経験は一度もなくバイトも長くて数カ月程度、つまりはほぼニートというわけです。
彼は生活の大半をネットゲームに使っています。
私の周囲ではそういう人は彼しか知りませんが、世の中にはそういういわゆる引きこもりニートと呼ばれる人達が結構います。一昔前は若い人が多いイメージでしたが最近は30歳前後が一番多いというデータもあります。
彼は高校の同級生で、学生時代は彼とそれほど仲が良かったわけではありません。
よく一緒に遊んだりするようになったのは高校卒業から約二年後の二十歳くらいの頃、私は初めて就職した会社を辞めて充電期間(ただのニート)を満喫している時でした。
当時は私と彼、そうですねA君としましょうか。ともう一人、夜間のコンビニでバイトするB君と三人でほぼ毎日のように遊んでいました。
A君は県外の専門学校卒業後、就職せずに地元に帰ってなんとなくダラダラ過ごしていました。
彼の両親は放任主義で、特に就活を促すこともなく、小さい子どもの親のようにお小遣いを上げているような家庭でした。
彼は親からお金を貰っていたし実家暮らしなので生活費に困ることもなく、私はその頃パチンコでお金を稼いでいたので働かなくても多少お金がありました。
そのため私とA君は本当に絵に描いたようなニート生活を過ごしていました。
だけどパチンコで稼ぐなんて長く出来るわけなんてないし、私の方がお金が尽きてきたので私は就職することになりました。
まあ普通そうですよね。
たとえ実家暮らしだったとしても欲しいモノなんかが出来て多少なりとも働くのが普通です。
しかしA君の場合、親が結構な金額のお小遣いを上げていたため、ゲームソフトや漫画等、彼が欲しいと思ったモノをだいたい買うことができました。
そう。人間って働かなくていいなら働かないんですよね。誰だってそうです。
特に若いうちは将来の危機感なんて肌で感じることが出来ないし、「若いからまだ大丈夫」みたいな根拠のない自信というか、まあ本当にまだ大丈夫だから余裕があるんですよ。
だから働かない。
私は就職し、彼ら(A君とB君)と遊ぶ機会が減りましたが二人はその頃くらいからテレビゲームの他にもネトゲ(オンラインゲーム)をするようになります。モンスターハンターフロンティアとかそういうやつですね。
久しぶりに会うと彼らはネトゲにどっぷり浸かっていて、ネット上で同じチームにいるメンバーの話をしていました。
当時二十歳そこそこだった私達は、
「三十過ぎて独身でネトゲばっかりするようなやつになりたくねえなあwww」
と笑いながら話していました。
現在私達は今年の誕生日で29歳になります。
もう彼を笑えない歳です。
こうして三十路の引きニート(引きこもりニート)が誕生するわけです。
大事なことなので何度も言いますが、彼に就業経験が全くないわけではありません。
コンビニのアルバイトの他いくつか知り合いの伝手で短期間の仕事をしていたこともあります。
ですが、正社員として責任を持った仕事経験がないままこの歳まで来てしまいました。
正直、彼が就職するのは相当に厳しいと思います。それはもう誰でも取りたいと思っているブラック企業でさえ「うーん」と思うでしょう。
25くらいの頃、実は結構危機感を感じていたそぶりもありました。
「このままいるのはさすがにまずいよなあ」
「探せばまだ就職出来ると思うけどどうかなあ」
「だけど働きたくないなあ」
就職したいけど怖いという葛藤が彼の中にあったと思います。
そりゃそうですよね。
私みたいに転職繰り返して面接経験も豊富な人からすればなんてことないですが、普通就活するのって結構度胸とパワーが要ります。
就職するのは結構怖いんですよね。
http://freeter-life.com/kowai/
25歳くらいの時に腹を括って全力で頑張れば就職口はたくさんあったと思います。25歳で就職歴のない人はたくさんいますからね。
しかし29歳にもなって就職経験がないのは本当に稀なケースです。企業も判断しようがありません。
普通に面接して就職するのはほぼ不可能でしょう。私はそう思います。
なので私がもし彼の立場なら職業訓練に通うとか資格を取る等してキャリアアップを図ります。それも人手不足な業界のモノに絞ります。現在なら介護や建築業界ですかね。
資格があって実習経験もあれば人手不足の業界ならなんとか就職出来るかと思います。
もしくはコネ入社ですね。コネに職歴は関係ありませんから。知り合いの紹介で働かせてくれるところで働きます。勉強の嫌いな私ならこちらにが理想的。
ずっと就職していないニートでもバイトならちゃんと面接に挑めば作用してくれることがあるはずです。
就業歴があまりもないとバイトでさえ厳しいですが、ブラック気味の飲食店や繁忙期の引っ越し等、誰でも雇うような仕事であれば見つかるはずです。
そこで一生懸命長く勤めればその会社で準社員や契約社員になり、そこから正社員になることができる可能性があります。
また、その会社でそのような登用制度がなくても、経験は活かすことが出来るので、正社員登用の可能性のあるバイトなどに切り替えれば良いだけです。
http://freeter-life.com/neet-20/
29歳職歴なし、約9年間引きこもりニートってもう将来詰んだだろ…
って言う人も多いですが、私はそうは思いません。
確かにこのまま就職せずに歳をとって、親が働けなくなってしまうと相当まずいことになると思います。それこそ生活保護しかないと思います。
だけど逆にこのまま彼が動こうとせずにいるとも思えないんですよね。当たり前ですが働かないと食えなくなるなら働こうと動くはずです。
働こうと動けばそれを応援する人が出てきますしお役所の斡旋で就職が出来ることだってあります。
真面目に働いている人からすればズルイって思うかもしれませんが案外人生なんとかなるもんです。まあもちろん生涯賃金とか期待できるはずもありませんが。
最近は連絡を取ることも少なくなりましたが今後もそっと彼を見守ろうかと思っています。
ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法[Kindle版]
※2021年3月追記
この記事を最初に投稿したのが2017年の6月、約4年後の2021年現在はニートでも比較的就職しやすい状況になってきました。
というのも4年くらい前は「近い将来人材不足が深刻になる」と言われていた程度で、若年層を積極的に採用する動きは始まりつつありましたが、それでもニートを採用したいと考える企業は少なかったです。
しかし実際に人材不足が深刻になり「とにかく人手が欲しい」と考える企業も増え、最近ではジェイックやハタラクティブなどの人材紹介会社もニートでも積極的に仕事を紹介しているほどです。
オリンピックに向けた需要も関係するかもしれませんが、労働人口の高齢化によって退職者が増えているため、おそらく当分は人材不足が続くのではないかと予想されています。
ただやはり「若い」ということが重要視されているため、上記人材紹介サービスも対象者は20代までとなっています。
もしまだ20代でニートをしていて、少しでも「就職してみよっかな…」と考えているのであれば、20代の今のうちに検討しましょう。一度就職しておけば転職もしやすいので将来的に動きやすくなりますよ。
2021年3月現在、感染症によって一時的に大幅な雇用削減が起きているのも事実です。
下記は2021年の記事からの引用です。
全業種における有効求人倍率は、2009年のリーマンショックを機に大きく落ち込みましたが、2010年以降は右肩上がりに回復。2014年には1倍を上回り、2018年には1.61倍にまで上昇しました。
しかし、2020年は新型コロナウイルスの影響で大きく低下し1.18倍を記録。前年からマイナス0.42ポイントで、オイルショックのあった1975年に次ぐ、45年ぶりの下げ幅となってしまいました。
2019年まで求人倍率は右肩上がりで、ピーク時はバブル期を超えていましたが、2020年は大幅に下がっています。
ただそれでもなお過去十数年で見れば高い水準で、全体的に人手不足が懸念されているのは変わりません。
実際今は「ニートでも割と就職出来る」と言い切れますが、10年くらい前はバイトさえ中々受からない状況でした。実際私自身、ニート時代にバイトの面接をいくつか落ちたことがあります・・・
東京オリンピック以降、今の状態が続いているとは思えないので、就職するなら早めに検討した方が良いかもしれません・・・
]]>どんなに面接でアピールしようと思っても履歴書の経歴が悪いと書類審査を通過出来ず、対策のしようがなくなってしまいます。
欧米及びアジア諸国等、ジョブ型の採用システムを取っている地域ではフリーター期間があれでも無職期間があれでも30歳を超えていようとも仕事が出来ればいくらでも就職チャンスはありますが、日本ではそうはいきません。
たとえ私がどんなにwebの知識があってもネットワーク構築の技術があってもフリーター歴、無職歴がある私を雇い入れる会社は少ないでしょう。
日本で日本の会社に就職しようとする限り、悪い職歴、経歴はおそらく一生足を引っ張るでしょう。
だからごまかしたい・・・
その気持ち分かります。
私もフリーター歴5年、ニート歴も半年くらいあるので面接の前にだいたい書類で落とされた経験があります。
だからごまかしたい、経歴詐称したいという気持ちもわかります。
ですが、ばれてまずいレベルで隠すのはリスクが高いです。
バレるかバレないかはごまかすレベルによりますが、少なくとも前職で社会保険や雇用保険の手続きをしている場合、その前職をごまかすことはできません。
例えば前職3ヵ月くらいで辞めてしまったのでなかったことにしたいと思って詐称してしまった場合だとバレるリスクが非常に高いです。
というのも会社が社会保険や雇用保険の手続きを行う際に被保険者が直前に勤務していた事業所を知りえる機会が多いからです。
よくあるのは雇用保険被保険者証等の提出を求められるケースです。
雇用保険被保険者証には加入時の事業所が記載されているわけですから提出を求められた場合ごまかしようがありません。
もちろん必ずバレるというわけではありません。事務的な手続きを行う人と人事を管理する人が違うケースもあるわけなので経歴が違う書類が横に並んでも気づかない可能性もあるわけです。
ですがやはりリスクは高いので社会保険、雇用保険に加入していた前職をごまかそうとするのは控えましょう。
直前に辞めた会社の職歴を詐称するのはリスクが高すぎます。
ではそれ以前、二社前、三社前の場合はどうかというと、これもやはり社会保険に加入している場合はいつバレてもおかしくない程度にはリスクがあります。
が、年金手帳に書かれている会社を隠したりしない限り会社が調べるきっかけがなければバレることは少ないんじゃないかと思います。
なので職歴をごっそり丸々省いたりしない限り、例えば半年の職歴を一年にする程度であればバレる可能性は低いでしょう。あくまで「可能性は低い」程度のレベルです。過信しないようにお願いします。
社会保険、雇用保険に加入している会社で働くと必ず加入した年月日、事業所の履歴が残ります。そのため経歴をごまかしても調べられればすぐにバレます。
ではそれら保険に加入していないかった場合、例えば数日で辞めたバイトはどうかというと、この場合書類や手続き等でバレるケースは少ないです。
私も実際3日くらいで辞めたバイトが2社くらいありますが社会保険どころか給与さえもらってないので就業した履歴そのものが(社外に)どこにもないと考えます。ここまで短いと調べても分からないでしょうね。
あくまで私の個人的な見解に過ぎませんが職歴は直前で働いていた会社以外、多少ごまかしてもバレるケースは少ないと思います。
特に空白期間を埋めたいから1ヵ月長くとか、3日くらいで辞めた仕事を書かないとか、それくらいならバレる可能性はほとんどないでしょう。
社会保険、雇用保険の加入歴がある職歴は調べられればすぐにわかってしまいますが疑いを掛けられなければ調べることもないでしょうし、日本人は真面目な人が多いのでかつて話題になったショーン・Kさんのように嘘八百の経歴を騙る人は少ないから調べることってほとんどないと思います。
調べる機会があるとすれば辞めて欲しい時くらいで、経歴詐称とか見つかれば問答無用で解雇出来るので・・・そんな感じで粗探ししたい時くらいでしょう。
とは言ってもやはり露骨に中長期的に勤めた会社を消し去ったりした場合、何かの拍子でバレると退職に追い込まれる可能性がなきにしもあらずなのでやはり詐称はしないに越したことはありません。
今はフリーターでも十分採用される見込みがありますし私のような職歴8年で5社並べても受かったりするでの案外包み隠さなくてもなんとかなるもんです。
また、多くのケースでそもそも応募する企業に関係ない短期アルバイトなどの経歴は書かなくても別に問題ないなので、その辺りは自己判断でお願いします。
正社員という雇用形態は雇用が保障されているため、経営上の問題や従業員による「重大な過失」等、正当な理由がなければ解雇されることはありません。
多少仕事が出来なくても、多少サボっていても、気に入らなくても会社は従業員を簡単にクビには出来ないのです。
しかし経歴詐称があった場合、「従業員の重大な過失」に当たるため、解雇する正当な理由とされてしまいます。
特に社会保険の加入がある経歴は形として残るのでごまかさないようにしましょう。
人手不足が懸念されている現代、「若い人材が欲しい」という理由でフリーターや第二新卒者(一旦就職したもののすぐに辞めてしまった人)を求める企業が増えてきています。
フリーターや第二新卒者を専門とするジェイックは完全に書類選考不要で企業に応募できるようになっています。
というのもジェイックは正社員として就職できるためのスキルを磨く就職支援講座があり、そこで最低限働くためのルールを学ぶため、採用する側の企業が安心できるからです。
「就職してすぐに辞めてしまった」
「バイトをすぐに辞めてしまった」
など職歴、経歴に自信のない人は書類選考がない就職支援サービス、ジェイックの利用をおすすめします。
ちなみに就職支援講座から内定まですべて無料で利用できます。
加えてジェイックは全国民営職業紹介事業協会(厚労省が委託)が定める「職業紹介優良事業者」に認定されており、職業紹介優良事業者の認定条件には、
などがあります。
※職業紹介優良事業者認定基準より一部引用
認定されている事業者は2019年8月時点で42社。
そのため安心して利用することが出来ます。
]]>「ツマラナイ…」
という問題は(本人にとっては)世間が思う以上に非常に重大な問題です。
仕事は通常1日8時間以上、年間休日の平均日数は約120日ですから1年間の約3分の2は仕事に従事していることになります。
正社員としてフルタイムで働く人は寝る時間を除けば日常の大半が仕事をしている時間である、というのが現状です。
それが「ツマラナイ」、「面白くない」、「退屈だ」というのはこれはもう本当に切実な問題です。
「でも仕事なんてそんなものだよ…」
「仕事は仕事。楽しいものじゃない」
社会に出てまだ数年程度の若い人は家族や友人にそういうふうに言われたことがあると思います。
でも騙されてはいけません。
そこはもう譲れる時代じゃないのです。
仕事が楽しくないものだというのは今の20代~30代くらいの人の親世代までは当たり前でした。
私達の親世代が若者と呼ばれていた頃の日本は高度経済成長期の真っ只中であり、日本を豊かにする労働力の支えとなっていました。
当時は自動車や家庭電化製品を筆頭に製造業が盛んで、労働者達は日本を豊かにするために、便利な社会を創るために必死に働いていました。
しかし現代では製造業は賃金の安いアジア諸国へのアウトソーシング、ハイテク技術による自動化によって超効率化が進み、国内では従業者の割合を大きく落としています。
画像引用元:独立行政法人経済産業研究所
親世代、高度経済成長期では農業や漁業等の一次産業に代わって二次産業と言われる製造業が盛んになりました。
しかし現代は製造業が衰退し、代わりにサービス業を中心とした三次産業が盛んになっています。
三次産業には医療や介護なども含まれますが、平成になって大きく増加したのはIT産業、情報サービス業です。
パソコン、インターネットの普及によって情報通信、情報サービスの仕事が急増し、仕事の種類も多種多様となりました。
一言にIT職と言っても、ゲームアプリを開発する人、ゲーム用のキャラクターをデザインする人、そのシナリオを作成する人、ウェブサイトを作成する人、テストをする人、広告、宣伝をする人…
等仕事は多岐に渡ります。
最近ではゲーム動画をyoutube等にアップロードして広告収入を得るyoutuberと呼ばれる人達もいます。
昔と違って現代は仕事が多岐に渡るため、自分に適した仕事に就く人、自分がやりたい仕事に就く人、やりがいをもって仕事をしている人が増えているように思います。
逆にそういう人をfacebookやTwitter等のSNSで見て、
「自分も今の退屈な仕事を辞めて面白い仕事をしたい」
と思う人も増えているはずです。
これまで述べてきたように時代の変化によって、
「仕事は面白くないものだ」
と割り切れるような環境にいる人はむしろ少ないんじゃないかと思います。
では、どうすれば仕事を楽しく出来るか?
仕事を面白いと思えるようになれるか?
方法は今の環境によって変わってきますが、まず以下の3つを実践してみることをお勧めします。
仕事以外にもゲーム、スポーツ、勉強等何にでも言えることですが、一生懸命取り組むことでやりがいを見出すことが出来るケースは多いです。
例えば学生時代に「ツマラナイ」と思っていた行事でも、開き直って本気で取り組んだら意外と楽しめた、という経験があったりするのではないでしょうか。
マラソンなんかも始めは乗り気じゃなかったけど、一生懸命頑張ったら達成感があってやりがいを感じたり…というような経験は誰しも一度は体験したことがあると思います。
仕事も同じで一生懸命取り組んで、良い結果が出ればやりがいを感じることが出来るはずです。
「天命に任せて人事を尽くす」
は、銀座まるかんの創業者である斎藤一人さんの言葉ですが、一旦自分に課せられた天命だと思って頑張ってみてはどうでしょうか。
それでやっぱりダメだと思ったら辞めたら良いだけです。
やりたい仕事、叶えたい目標等があればそれに向かって進みましょう。
やりたいことを我慢してツマラナイことを続けることは何よりしんどいです。
家族がいたり、金銭的な悩みが理由で今の仕事が辞められない、ということもあると思いますが、現代では金銭的な面での苦悩よりもやりたいことを我慢して嫌なことを我慢し続ける苦悩の方が圧倒的に危険です。
前者で死んだり病気になる人は少ないですが、後者は大勢います。日本では餓死より自殺者の方が圧倒的に多いです。
やりたいことがすでにある、という人は我慢する時間が勿体ないのでさっさと見切りを付けて踏み出しましょう。
一旦仕事はお金を得るためだけと割り切り、プライベートを充実させるというやり方もあります。
出来るだけ早く仕事を終えて、プライベートの活動に熱中するものいいでしょう。
趣味に没頭したり、ジムに通って身体を鍛えるのもいいです。
特に社外の人とたくさん交流することをお勧めします。
社外の人と会話することで、自分がやりたいこと、目標が見つかるかもしれませんし、やるべきことが分かるきっかけになるはずです。
毎日が充実しないのは仕事だけでなくプライベートの問題であるケースも多々あります。
今はSNSの普及によって共通の趣味を持っている人と交流するのは簡単ですし、イベント等も探しやすいです。
小さい力で大量生産が可能になった現代では、有体に言って日本人の大半は働かなくても機能します。
日本人、というより先進国の大半人は遊びを仕事にしているようなもんです。
そんな時代に、
仕事はツマラナイものだ…
面白くないものだ…
と割り切るのはあまりにも勿体ないです。
せっかく多種多様な仕事があるのですから、まずは自分のやりたいことを見つけて、それに向かって進んでみましょう。
]]>「このまま仕事を続けても、給料が安いままだから将来が不安」
「給料が安くて貯金もできないから、給料がアップさせたい」
と考えている人は多いと思います。
生活する上でお金は必ず必要になります。給料が安いと生活に余裕もなく、貯金もしづらいため将来が不安がありますよね…
給料が安いのはおおよそ8割が会社に原因があり、大幅に年収を上げるためには基本的に会社を変える、つまり転職することが重要です。
しかしそもそも現在の給料が非常に安く(年収400万円以下)、良い経歴でもなく、特別なスキルも持っていない人は、
「自分でも転職して年収アップが可能か?」
少し不安になることもあると思います。
本ページでは給料が安い人でも転職によって年収を大幅に増やすことは可能かどうかについて解説します。
結論から言うと給料が安く、現在特別なスキルを持っていなくても、条件さえ揃えば転職によって年収アップは可能です。
実際転職をした人のその後の年収はどうなっているか?
大手転職サイト、dodaの調査によると転職前の平均年収は417.1万円であったものの転職によって平均で56.7万円の年収アップをし、その最大アップ額は440万円であったとのことです。
平均年収は442万円(2016年)ですので、平均年収より少ない人でも転職をして年収アップをすることは十分に可能であると見て取れます。
あくまで平均値での話ではありますが、転職によって年収アップするチャンスは十分にあるようです。
それではなぜ転職によって年収アップができるのでしょうか?
転職で年収がアップする人の特徴は大きく分けて2つあります。
1番目のパターンは自分の能力が正しく評価されていないケースです。
転職活動をしていく上で「市場価値」という言葉を目にすることがありませんか?
「市場価値」とは簡単にいうと「その人にはこれくらいの給料を払う価値がある」とした数値のことです。ネットの普及に伴って転職を仲介する業者(転職エージェント、人材バンク)が増加したため、人材に市場価値が付くようになりました。
ただし「価値」というものは相対的なものですので、評価する人によってその数値は変わってくることもあるため注意が必要です。
そのため現在の会社ではあまり良い評価をされていない場合でも、本来の市場価値が高い場合は転職後正当な評価をされることにより年収が上がるケースも考えられます。
2番目のパターンは、自分のスキルをより活かせる場所を転職先に求めるケースです。
仕事をしていくうちに「自分にはこんなスキルがあるのではないか?」「今のスキルをより専門的な分野で活かすことができるのではないか?」などと思う場面も出てくるかと思います。
特に日本の会社の場合、一人が技術職の傍ら営業のような業務もこなすということが少なくないです。
「営業職で入社したけど片手間でやる技術系の仕事が向いていると感じた」
という場合、無理して営業を続けるよりも技術職に転換した方がやりがいも感じますし、成長も早いでしょう。
今の職場で自分のスキルを活かすことができず、会社を変えることにより転職先で力を発揮し年収が上がるケースもあります。
このどちらかに当てはまる人は転職で年収アップがしやすいと言えるでしょう。
上記では、転職で年収アップする人がいることや、転職がアップする人の特徴を説明しました。
では実際に年収アップをするには、どうすればいいのでしょうか?
まずは給料水準が高い業界を狙う方法があります。
インターネット関係、金融、流通、人材系など専門的な知識が必要な業種は給料水準が高い傾向にあります。
今の会社やその業種が将来先細りしていくのではないかと不安に感じる場合は見切りをつけて、高収入が見込める業種に転職するのも手でしょう。
こういった業種ではベースとなる給料もそうですが、実績次第では出世をすることも可能です。
平均以下の給料であることに不満を持っている人は、給料水準が高い業種に転職をすることにより年収アップを見込むことができるでしょう。
転職時に給料交渉をして、給料自体を上げてもらう方法もあります。
ただし人事担当者も簡単には「はい、分かりました」とはいかないでしょうから、給料交渉するにしてもいくつか注意する必要があります。
タイミングについては、1次面接時に切り出したほうが良いでしょう。
2次、3次など遅いタイミングで給料交渉をしてしまうと「いまさらお金の話?」と思われてしまい、評価が下がってしまう可能性が出てきます。
また給料交渉の材料となる実績やスキルも用意した上で具体的な希望金額を提示すると相手にも伝わりやすくなります。
関連記事:転職で給料交渉は可能か?交渉しやすいタイミングはあるか?
一から転職の準備をしようとすると、多くの時間や労力が必要になってきます。
そこで転職エージェントを利用するという選択肢も考えておいてください。
転職エージェントのメリットとしては、まず「転職のプロ」と一緒に転職活動を行うことができる点があげられます。
また上の段でも軽く触れましたが、自分の市場価値を第三者の目で精査してもらえることもメリットといえるでしょう。
市場価値は学歴のみで決まるものではありません。
資格やスキルの有無、これまで携わってきた職歴など総合的に判断されるものです。
自分では「こんなものスキルではない」と気づかなかったものでも、他の人から見ればスキルとして評価される場合もあります。
転職先を探すことにおいても、一人では数ある企業の中から自分の理想とする一社を探し出すことはとても大変に思えますが、転職エージェントを使えば自分の理想に近くてかつ受かる見込みのある企業を紹介してくれることでしょう。
転職エージェントサービスを提供している会社は多くの企業と関わっているでしょうから、一般に公募していない案件も抱えている場合もあります。
選択肢を広げ成功率を高めるという意味でも転職エージェントは強い味方となってくれることでしょう。
「採用するかしないか」の決定権は会社側にありますので自分のスキルを見極めたり「この人を採用したい」と思わせるよう準備したりと転職によって収入アップを見込む場合はそれなりの努力も求められます。
しかし、給料が安いと感じている人でも転職によって収入アップする可能性は十分にあります。
転職エージェントを利用するなど市場価値やスキルを見定め自分の新たな可能性について考えてみても良いのではないでしょうか。
]]>「どの時期だと、転職求人が多いの?」
「転職ってピーク期があるの?」
と思っている人も多いでしょう。
転職のオススメ時期が分かれば、その時期に合わせて活動をすることができます。
本ページでは、転職のオススメ時期をみていきましょう。
結論からいうと、転職にオススメの時期は「2〜3月、8〜9月」です。
転職するなら2~3月、8~9月の時期を目安に活動するといいでしょう。
まず2~3月については、年度変わりの時期であり4月の新年度に向けて最も求人が多くなる時期といえます。
企業としても新たな部署の設立や退職者による補充など、確実に人材の補充を行いたいため採用活動に対して積極的に取り組んでいます。
良い人がいれば採用しよう…というよりも、ある程度必要な採用人数を決めたうえで採用活動をしている企業がほとんどです。そのため転職活動もスムーズに行える場合が多いでしょう。
また、8~9月も転職するにはおすすめの時期といえます。というのも、7月のボーナスが支給された後に退職するという方が多いからですね。
7月に退職の意向を企業に伝えた後、実際に退職するのはそれからしばらくした8~9月あたりが多く、転職希望者にはチャンスの時期となるのです。
また、4月の年度始まりと共に10月で期が変わる企業もあります。
春の次に人事異動が多く、転職、退職をする人も多い時期です。
4月・10月は企業にとって大きな区切りの時期にあたり、そのタイミングで人材確保が必要となる場合が多いため、転職したい方には非常に重要な時期となるでしょう。
年間を通しての転職に適したおすすめの時期がわかったものの、実際に転職するにはさまざまなハードルがあります。
転職したい!というだけでやみくもに活動していると理想的な転職先をみつけることはおろか、予想外の結果となってしまう恐れもあります。
転職するなら現状よりも良い環境へステップアップできる方がいいですよね。
そしてやりがいや収入もアップすれば転職大成功です。それには転職するベストなタイミングを見つける必要があります。
どんなことでもそうですが、他の人よりも一歩早く行動することが転職活動においても非常に有利になります。
時間があれば転職先の企業についてじっくりリサーチすることも可能ですし、求人情報に対して素早く対応することが可能です。
求人情報を見逃してしまえば他の応募者に後れを取ってしまうこととなり、最悪応募する前に採用者が決定しまうこともあり得ます。
また求人情報というのは、退職者が企業に退職の意思を申し出た後にアップされる場合が多いです。
そして採用時期よりも早めに企業側が求人情報をアップする可能性も大いにあります。例えば2~3月ならば12~1月、8~9月ならば7月あたりから徐々にタイミングを見て情報収集していくべきです。
しっかりと安定した企業ほど人事に関しての動きは早く、良い人材をなるべく早く確保しようとしています。
そのため転職のおすすめ時期よりも早いタイミングで動き出すと、良い企業に出会える可能性も広がるでしょう。
転職するにあたって資格を取りたいと思っている方は、退職後や転職後に取得を目指すよりも、今働いている環境で資格取得を目指すことをおすすめします。
転職に関して有利に活動ができることはもちろんのこと、現在の仕事が多少慣れているのであれば勉強時間を作りやすいともいえるからです。
新たな職場で覚えることが大変な環境では資格取得のための時間は取りにくいため、合格への道もけわしくなる可能性が高いでしょう。
また今取り組んでいるプロジェクトなどがあればしっかりと終わらせて実績を残してから転職することも重要です。転職先で実績を提示することもできますし、仕事に対して大きな自信を持つことにもつながります。
資格取得をして仕事に対する実績を積んだ後に転職活動をすれば、今よりもワンランクアップした企業との出会い、採用にもつながるでしょう。
将来管理職として活躍したいのであれば、実績を残すことは非常に重要です。
転職は、金銭面や環境面などさまざまな変化が起きてきます。特に家族がいる場合には考慮すべきポイントがたくさんあります。
例えば転職のタイミングと出産の時期はよく考えておく必要があります。
労働基準法により産前6週間(双子以上妊娠の場合は14週間)は妊娠中の女性が申請すれば産休を与える義務が定められているのですが、育休については異なります。
入社1年未満で申請をした場合は労使協定によって企業側が育休を拒否することが許されています。そのため出産希望の方は転職のタイミングをよく検討する必要があります。
また、マイホーム購入やリフォームなど、住宅ローンを組もうと考えている方も転職のタイミングをよく考える必要があります。
多額のローンを組むわけですから銀行もある程度信用のある(仕事が安定している・勤続年数が長い)相手かどうか見ています。転職後数年間は住宅ローンを組むには厳しいと想定しておいた方がよいでしょう。
転職中は「失業中」と同じことですから、もちろん多額のローンは組めませんのでその点も頭に入れておきましょう。
転職の時期の見極めは非常に重要です。
転職にオススメの時期は「2〜3月、8〜9月」になります。
良い企業はある程度人員が欲しい時期に規則的に求人活動を行っているため、そのチャンスを逃さないようにしましょう。
また、ボーナス前の人事考課のタイミングで退職の意思をあらかじめ伝える社員もいます。年度替わり・ボーナス時期の前後は人事部が動くタイミングでもあり、求人が出やすいタイミングでもあります。
そして、転職する際には下記のような注意点もあるので、気をつけてください。
転職で勝ち組になるためにも、ベストなタイミングを狙って転職活動をしましょう。
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