フリーターのメリットとデメリット

20代後半で就職した元フリーターのブログ

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5年間フリーターだった私が考えるフリーターでいるメリットとデメリット

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学校を卒業して社会人歴10年以上になる私ですが、この10年余り正社員として約5年、フリーターとして約5年働いてきました。会社は様々ですが…

多分私のようにバイトや派遣等の非正規雇用と正規雇用と転々とする人はあまりいないと思うので、本ページでは複数の会社でのフリーター経験も正社員もある私が感じたフリーターのメリットとデメリットを上げてみます。

ちなみに正社員のメリットとデメリットは、フリーター歴5年だった私が感じた正社員のメリットとデメリットをご参考ください。

フリーターのメリットは自由度が高いこと

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フリーターのメリット、デメリットはいろんなところで語られたりもしますが、私が感じたのはやはり正社員と比べて自由度が高いというところだと思います。

あくまで比較的という意味で必ずしも自由に出来るという意味ではありません。

副業、複業が可能

おそらくフリーターに出来て、正社員に出来ないことはこれしかないんじゃないかと思います。

フルタイムで働く準社員や契約社員なら別ですが、バイトや派遣の場合、他の会社で働くことや片手間で副業を行うことを禁止している会社はあまりないはずです。まあフルタイムじゃない仕事で分業を許可しないと誰もそこで働こうとは思いませんからね。

正社員の場合、副業を許可している会社は全体の3%前後と言われており、おそらくITのベンチャーやスタートアップを除けば副業禁止である場合がほとんどです。

フリーターの場合自分に時間がある限り、2社、3社掛け持ちすることが可能なので時給高めのバイトを掛け持ちして多少無理して働けば安月給の正社員より多く収入を得ることは可能です。

休み、時間を調整しやすい

正社員でも休日や勤務時間をある程度調整出来る場合もありますがやはり稀です。おそらく国内の大多数の企業では有給休暇を取得するのに理由を求められます。

バイトや派遣の場合、繁忙期でなければ比較的自由に休日を選択できることが多いです。

もっともブラック色の強い飲食チェーン等の中には一般的な会社員よりも過酷な労働環境であることも少なくありませんが…

私が勤めたバイトは大半が土日祝等忙しい時期を除けば比較的自由に休みを選択することが可能でした。

派遣としてフルタイムで働いていた時も土日祝以外であれば有給が欲しい日をシフト表作成前に申告すればほぼ毎月希望通りとなりました。

いろんな仕事を経験出来る

特に契約期間が定められている派遣の場合、登録するだけで向こうからいろんな仕事の紹介があります。

そのため短期間で様々な仕事を経験することが可能です。

私は派遣登録をしていた時に中短期バイトを含め1年で5種類くらいの仕事の経験をしました。

その頃は特に自分がやりたい仕事を探していたということもあり良い経験になりました。

正社員だとやはり一度入社してしまうとすぐに辞めるわけにはいかず、特に古い体質の会社は社員は家族のような存在だという認識でいるため中々抜けにくい状況に陥ってしまいます。

私は割とすぐに仕事を辞めてしまうタイプの人間ですが、正社員として働くと辞めにくいオーラを感じるので「辞めたくても辞められない」という人の気持ちが分かります。

バイトの場合、社内の人にむしろ「ずっといる方が問題だ」というくらいに思われているので比較的辞めやすく、いろんな仕事経験を積みやすいです。

責任がないはメリットなのか

フリーターのメリットをネットで調べると「正社員と比べて責任がない」ということがどのサイトでも言われていますが、私は責任がないことがメリットとは思いません

というのも責任がないというのは責任のある仕事を任せてもらえない、つまり重要度の高い仕事をさせて貰えないということなので、これが果たして良いことなのかどうかはかなり微妙です。

社内の中で重要な仕事を任せる必要がない存在、いてもいなくても良い存在と思われたいのなら確かにそれは良いことなのかもしれませんが、私はやはりたとえアルバイトでも社内でいてもいなくても良い存在とは思われたくありません。

バイトでも派遣でも責任感を持って働く人はどんどん仕事の幅が広がります。

私がゲームセンターで働いていた頃はバイト歴の長いリーダー格の人が本来正社員だけが行う入金等の業務を行っていました。

バイトでも責任のある仕事を任せてもらえることはむしろ喜ばしいことで、そこから正規雇用へ昇格を検討される可能性も出てきます。

フリーターのデメリットは大きく3つ

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次にフリーターのデメリットについてですが、大きくは2つあります。

一つはやはり収入面が不安定であること、2つ目は社会保険に加入できない場合があること、3つ目は社会的信用の面です。

特に3つ目の社会的信用の面では正社員とフリーターで書類上の18歳以上か18歳未満かどうかくらいの明確な差を付けられるのでどうしようもありません。

フリーターの雇用は保証されていない

バイトや派遣が不安定と言われるのはこれが理由です。

正社員の場合、基本的に雇用期間は無期限で給料も保証されています。

残業を除いて会社で働く正社員の勤務時間を減らして給料を減らすようなことはできません。

そして正社員の場合特別な場合を除いて解雇されることもありませんし、減給もありません。ただしボーナスは保証されていないので別です。

一方でアルバイトや派遣の場合、雇用期間が定められているのでその間は原則保証されていますが、雇用期間が満了を迎えると契約を更新するかどうかは企業側の自由です。

労働契約書に定められている範囲までは保証されていますが、更新時に勤務時間や日数を変更することも可能なので来月から勤務日数が半減するというような状況に陥る可能性も十分あります。

社会保険に加入できない恐れがある

社会保険とは一般的に正社員ならほぼ必ず加入する、

「健康保険」

「厚生年金」

の二つの保険です。

現在日本ではどちらも加入義務があり、会社に勤めていない人は健康保険の代わりに「国民健康保険(国保)」、厚生年金の代わりに「国民年金」に加入する義務があります。

そして会社員が加入する健康保険と厚生年金は自営業者や多くのフリーターが加入する国保と国民年金に比べて掛け金が安く優遇されています

そのため出来ることなら会社員が加入できる社会保険に加入したいところですが、フリーターの場合中々加入させてもらえないのが現状です。

※従業員を社会保険に加入させるとその分企業は保険料の一部を負担しなければならないのです。

本来企業側はたとえバイト等の非正規雇用でも正社員の3/4以上の勤務時間、勤務日数を働いている人(だいたい週30時間以上が目安)には加入させる義務があります。

しかしこれが厳守されていないのが現状で、社会保険に加入していないフリーターは多いです。

社会保険に加入できず自分で「国保」と「国民年金」を支払うのは負担が大きく、特に年金に関しては支払っていないフリーターが多いのが現状です。

社会的信用がないことが一番問題かも

フリーターの最大のデメリットはやはり社会的な信用がないことです。

これは先述した通り、書類上で明確な切り分けが生じるためどうしようもありません。

社会的信用とは例えばローンを組んだり、お金を借りたり、クレジットカードを作ったり、アパートを借りたりといった時に、信用出来る人物であるかどうかの尺度です。

特に金融(ローンやクレジットカード発行、借り入れ等)の審査は明瞭な審査基準が存在し、たとえどんなに収入が高くてもフリーターである限り会社員よりも信用度が劣ります。

金融会社の審査基準が「非正規雇用は否承認」と定められている場合、たとえ年収1億円あったとしても正社員でなければ審査に通ることは出来ません

現代は非正規雇用者が大変多いため、金融会社もフリーター向けの長期ローン等を提供しているのでその気になればフリーターでもローンで家を買うことは可能ですが、やはり圧倒的に不利なため選べる金融プランも少なく高い金利を支払わなければなりません。

アパートやマンションを借りる際も、親が働いているうちは保証人になってもらうことである程度どこでも借りることは出来ますが、親が引退するとある程度貯蓄がある等信用を得ることが出来ない場合借りられなくなったりもします。

何度も言うように正社員とフリーターの社会的信用度は書類上によって明確な差を付けられているためどうしようもありません。

まとめ

以上メリットとデメリットをまめると、

メリットは、

    • 副業、複業が可能
    • 休み、時間が調整しやすい
    • いろんな仕事を経験出来る

といった感じで基本的に自由度が高いところです。私はこれが良くて5年間もフリーターをしていました。

逆にデメリットとしては、

    • 雇用が保証されていないため収入が不安定
    • 社会保険に加入できない可能性がある。むしろその可能性高い
    • 社会的信用がないことが一番問題

といったところですね。

フリーターでも安定的に働くことは可能ですし社会保険を付けてもらうこともできますが、3つ目の信用の問題に関してはどうしようもありません。

私は「正社員として働くかそれ以外で働くかどうか」はこの社会的信用で決めても良いと思っています。

今現在フリーターでいる人は社会的信用が必要だと感じた時、または将来その可能性が出てきそうだと思った時に正社員として就職すれば良いと思います。

 

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