地方と都会の就職

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就職するのは地方と都会ではどっちが有利か

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ネット社会の現代では市外、県外の仕事を探すことが容易なので、縁故入社が基本だった昔と違って今は別に近所で探す必要はなくなりました。

ネットの情報を見て「都会の方が仕事があるから県外に出よう」とか、「地方の方が競争率が低いから地方に出よう」のように考える人も多いと思います。

確かに都会の方が求人数が多いのでその分仕事はたくさんあります。逆に地方は求人数が少なく自分がやりたいと思った仕事の採用枠が少なかったり、そもそも求人自体がほとんどなかったりします。

一方で都会は求人の数が多い分仕事を探している人も多いので競争もあり、逆に地方では若年層の人口が減っているので競争がほとんどなかったりもします。

都会と地方ではどちらの方が就職しやすいんでしょうか。

求人倍率は都会の方が低いのか

厚生労働省のデータ(PDF)によると平成27年の1月の全国平均有効求人倍率(求職者一人あたりに対する求人の数)は1.14となっています。

このうち平均を押し上げている、つまり平均より高い主な都道府県は次の通りです。

    • 宮城県 - 1.35
    • 福島県 - 1.54
    • 東京都 - 1.64
    • 富山県 - 1.44
    • 石川県 - 1.52
    • 福井県 - 1.55
    • 岐阜県 - 1.37
    • 愛知県 - 1.55
    • 大阪府 - 1.15
    • 岡山県 - 1.42
    • 広島県 - 1.37
    • 香川県 - 1.34

のようになっています。東北、北陸地方が意外と高くて驚きました。

逆に平均値を大きく下回っている県は次の通りとなっています。

    • 北海道 - 0.92
    • 青森県 - 0.84
    • 栃木県 - 0.96
    • 埼玉県 - 0.81
    • 千葉県 - 0.90
    • 神奈川県 - 0.89
    • 山梨県 - 0.95
    • 兵庫県 - 0.95
    • 奈良県 - 0.90
    • 鳥取県 - 1.03
    • 高知県 - 0.83
    • 九州 - 0.95
    • 沖縄 - 0.76

ご覧の通り求人倍率の平均値を下げているのは地方が中心です。特に四国、九州は福岡を含め全体的に求人倍率が1.0を下回っている県がほとんどです。

が、地方でも東北地方や中部地方を中心に求人倍率が県もあり、一概に地方に仕事がないとは言い切れません

都会の求人が多いとは限らない

東京、愛知は予想通り求人倍率が高く仕事を探している人に対して求人数が大きく上回っています。

しかし大阪は平均値と同水準であり、埼玉や福岡に至っては平均値を大きく下回っていることから都会なら必ず仕事があるとも言い切れません。

同様に地方の方が求人倍率が低いとも言いきれず、つまり都会でも仕事がない県もあるし、逆に地方でも仕事が見つかりやすい県もあるというのが結論です。

無理して都会に出る必要はない

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今回都道府県別の求人倍率を調べて思ったことは、やはり地方にも意外と仕事があるということです。

私が高校で就活していた時代(約10年前)は地方には本当に仕事がなく求人倍率はよくて0.8程度でした。

なので大学や専門卒生も県外に就職する人が多かったんですよね。

当時は紛れもなく都会の方が就職しやすい時代にありましたが今はやはり地方で過疎化による労働力不足が起きているため特に若年層は就職しやすい状況にあるように思えます。

なので平均値を大きく下回っている沖縄(ワースト1位)や鹿児島(ワースト2位)、高知(ワースト3位)等、特に仕事が少ない県を除けば地元で就職するのもそれほど難しくないと思われます。

都会から地方へという選択

東京は全国的に求人数が多く就職しやすい気もしますがその分仕事を探している若い世代も多いので過疎化している地方の方が就職しやすいのではないか?

と考える人も多いと思います。

確かに特に東北地方の求人倍率は軽く1.0を上回っている場合も多く若年層も少ないので一見就職しやすいように思えます。

しかし地方は求人の全体の数は小さく、そもそも会社の数が少ないので仕事の種類が限られていて「選べない」可能性が高いです。求人のほとんどが介護や医療関係ということもあります。

更に土地柄によっては余所者を毛嫌いすることもあるので地方の方が競争が少なくて就職しやすいとは限りません。

都会から地方に出ようとする場合はまずネット求人を見て希望する仕事があるかどうかを確認し、更にその土地でなければならない理由を見つけましょう。

まとめ

「就職するのは地方と都会ではどっちが有利か」

まとめると、やはり圧倒的に求人倍率が高い東京は有利に就活が出来るでしょう。求人数が多いので就職支援のサービスも充実しています。

そして地方も場所によっては厳しい場合もありますが、やはり全体的に過疎化が進んでいるので一昔前に比べれば就職しやすい状況となっています。

求人倍率が多少低くても仕事を探している人が若年層が多いか、中高年が多いかで就職のしやすさは変わってきますし地方の場合後者である可能性が非常に高いです。

なので無理して都会に出る必要もなく、かといって地方の方が有利とも限らないので自分が住みたい土地で選んで問題ないと思いますよ。

 

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コメントは2件です

  1. 初めまして、色々と貴方様の転職に関するサイトを閲覧させていただきました。

    …唐突になってしまうのですが、今現在私はフリーターとして働き始めてから約1年半経過しているのですが、今年の下半期に突入してから再就職活動を行おうかと思っています。

    のですが、自分なりに色々な転職サイトだったりそれに関する評判等をTwitterやネットサーフィンしながら見ていたら、大抵のところは「評判が悪いorそこは利用しないほうがいい」などと囁かれていて「一体どうすればいいのか……」と常日頃苦悩しています…。

    ……傲慢な質問だとは自分でも十分承知しているのですが「安全であり且つホワイトな企業を紹介している転職サイト等」をもし御存知でしたら教えていただけないでしょうか?

    • ほぼすべての転職サイト、転職エージェントはホワイトの企業を紹介していることもあればブラックな企業を紹介していることもあるのが現実です。

      ホワイトの定義をどこに持ってくるかによっても変わってきますが、定時で帰宅出来る会社というのはむしろ稀ですし、そのような優良企業は定着率も高く求人の数が少ないです。
      そのため紹介料や記載料で成り立っている転職サイトはホワイト企業だけ選ぶ余裕はないはずです。

      私個人の見解としては、ブラック化しやすい職種、業種を避けた方が早いと考えます。
      飲食、サービス業は長時間労働で賃金も安いと問題になりやすい業種です。営業職は厳しいノルマが課せられて、成績が伸びないと労働に対する対価(収入)が非常に小さくなってしまう恐れのある職種です。

      安全という意味では上場企業が比較的お勧めです。中にはブラック色が強いところもありますが、知名度の低い中小企業に比べるとずっとましです。

      といった感じで、まずは避けるべき職種、業種を除外していく方が良いかと思います。

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