フリーター期間や空白期間の経歴詐称はばれる?隠すとどうなるかまで解説します

フリーターや仕事をしていない無職期間、空白期間があると書類で大きく不利になりますよね。

どんなに面接でアピールしようと思っても履歴書の経歴が悪いと書類審査を通過出来ず、対策のしようがなくなってしまいます。

欧米及びアジア諸国等、ジョブ型の採用システムを取っている地域ではフリーター期間があれでも無職期間があれでも30歳を超えていようとも仕事が出来ればいくらでも就職チャンスはありますが、日本ではそうはいきません。

たとえ私がどんなにwebの知識があってもネットワーク構築の技術があってもフリーター歴、無職歴がある私を雇い入れる会社は少ないでしょう。

日本で日本の会社に就職しようとする限り、悪い職歴、経歴はおそらく一生足を引っ張るでしょう。

だからごまかしたい・・・

その気持ち分かります。

私もフリーター歴5年、ニート歴も半年くらいあるので面接の前にだいたい書類で落とされた経験があります。

だからごまかしたい、経歴詐称したいという気持ちもわかります。

ですが、ばれてまずいレベルで隠すのはリスクが高いです。

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目次

経歴詐称はバレるかチェック

バレるかバレないかはごまかすレベルによりますが、少なくとも前職で社会保険や雇用保険の手続きをしている場合、その前職をごまかすことは原則できません。

例えば前職3ヵ月くらいで辞めてしまったのでなかったことにしたいと思って詐称してしまった場合だとバレるリスクが非常に高いです。

というのも会社が社会保険や雇用保険の手続きを行う際に被保険者が直前に勤務していた事業所を知りえる機会が多いからです。

よくあるのは雇用保険被保険者証等の提出を求められるケースです。これは事業者間で引き継ぎの際に必要な書類です。

雇用保険被保険者証には加入時の事業所が記載されているわけですから提出を求められた場合ごまかしようがありません。

雇用保険被保険者証は「雇用保険の加入を証明するためのもの」であり、以前の事業主から転職者の雇用保険を引き継ぐために、必要です。

雇用保険被保険者証とは?いつどこでもらう?再発行の際の手続きをご紹介!【社労士監修】|労務SEARCH

もちろん必ずバレるというわけではありません。事務的な手続きを行う人と人事を管理する人が違うケースもあるわけなので経歴が違う書類が横に並んでも気づかない可能性もあるわけです。

ですがやはりリスクは高いので社会保険、雇用保険に加入していた前職をごまかそうとするのは控えましょう。

職歴が古ければ古いほどバレるリスクはさがります

直前に辞めた会社の職歴を詐称するのはリスクが高すぎます。

ではそれ以前、二社前、三社前の場合はどうかというと、これもやはり社会保険に加入している場合はいつバレてもおかしくない程度にはリスクがあります。

が、年金手帳に書かれている会社を隠したりしない限り会社が調べるきっかけがなければバレることは少ないんじゃないかと思います。

なので職歴をごっそり丸々省いたりしない限り、例えば半年の職歴を一年にする程度であればバレる可能性は低いでしょう。あくまで「可能性は低い」程度のレベルです。過信しないようにお願いします。

社会保険、雇用保険に加入していない職歴はバレづらい

逆に社会保険や雇用保険に加入手続きする前にやめた仕事やそもそも加入していない仕事は、手続きの際にバレるケースがほとんどないと考えます。

事務的な記録が残っていない以上、経歴を辿ろうとしても見つけるのは困難だからです。

ただ、一般的な正社員雇用の場合、出社する頃にはそれらの手続きが進められていることが多いですから、これに関してはあまり期待できないかもしれません・・・

アルバイトやパート、業務委託などで社会保険に加入していない場合は、たとえ長期的であってもバレる可能性は低くなります。

数日で辞めたバイトの経歴は残る?

社会保険、雇用保険に加入している会社で働くと必ず加入した年月日、事業所の履歴が残ります。そのため経歴をごまかしても調べられればすぐにバレます。

ではそれら保険に加入していないかった場合、例えば数日で辞めたバイトはどうかというと、前述した通り、書類や手続き等でバレるケースは少ないです。

私も実際3日くらいで辞めたバイトが2社くらいありますが社会保険どころか給与さえもらってないので就業した履歴そのものが(社外に)どこにもないと考えます。ここまで短いと調べても分からないでしょう。

そもそもこういった数日、数ヶ月のアルバイト歴を履歴書に書くべきかどうか問題もありますよね。

残らないからといっても悪質な経歴詐称はNG

あくまで私の個人的な見解に過ぎませんが職歴は直前で働いていた会社以外、多少ごまかしてもバレるケースは少ないと思います。

特に空白期間を埋めたいから1ヵ月長くとか、3日くらいで辞めた仕事を書かないとか、それくらいならバレる可能性はほとんどないでしょう。

社会保険、雇用保険の加入歴がある職歴は調べられればすぐにわかってしまいますが疑いを掛けられなければ調べることもないでしょうし、日本人は真面目な人が多いのでかつて話題になったショーン・Kさんのように嘘八百の経歴を騙る人は少ないから調べることってほとんどないと思います。

調べる機会があるとすれば辞めて欲しい時くらいで、経歴詐称とか見つかれば問答無用で解雇出来るので・・・そんな感じで粗探ししたい時くらいでしょう。

とは言ってもやはり露骨に中長期的に勤めた会社を消し去ったりした場合、何かの拍子でバレると退職に追い込まれる可能性がなきにしもあらずなのでやはり詐称はしないに越したことはありません。

今はフリーターでも若ければ十分採用される見込みがありますし私のような職歴8年で5社並べても受かったりするでの案外包み隠さなくてもなんとかなるもんです。

知人も2年で4社くらい転職していたりしますが、IT業界だとそれほど珍しくないので普通に再就職しています。

ちなみに多くのケースでそもそも応募する企業に関係ない短期アルバイトなどの経歴は書かなくても別に問題ないなので、その辺りは自己判断でお願いします。

問題があった時に解雇理由にされる可能性もある

正社員という雇用形態は雇用が保障されているため、経営上の問題や従業員による「重大な過失」等、正当な理由がなければ解雇されることはありません。

多少仕事が出来なくても、多少サボっていても、気に入らなくても会社は従業員を簡単にクビには出来ないのです。

しかし経歴詐称があった場合、「従業員の重大な過失」に当たるため、解雇する正当な理由とされてしまいます。

特に社会保険の加入がある経歴は形として残るのでごまかさないようにしましょう。

短期アルバイトなど不必要な経歴について

短期アルバイトや数日でやめたバイトなどはそもそも履歴書に書くべきかどうかという問題もあります。

これに関しては基本的に書かなくても問題にならないと判断した場合は「書かない」としても良いと考えます。

実際繁忙期の引っ越しアルバイトや日雇い労働、合わなくてすぐに辞めたバイトの履歴を履歴書から端折ったからといって、経歴詐称とは言えません。

職歴の詐称は、即戦力を求める中途採用において多く問題となる。これまでの例をみると、職歴については、雇用の採否や雇用後の労働条件の具体的内容の決定に際して重要な判断要素となるため、これを詐称することは、解雇の客観的合理的理由となると判断するものが多い。

【服務規律・懲戒制度等】経歴詐称|独立行政法人 労働政策研究・研修機構

要するに採用する側が雇うかどうかの決定に対して大きく影響が出てしまう「ごまかし」は経歴詐称にあたる可能性が高いです。

逆に採決に影響がなければ問題にはならないでしょう。

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加えてジェイックは全国民営職業紹介事業協会(厚労省が委託)が定める「職業紹介優良事業者」に認定されており、職業紹介優良事業者の認定条件には、

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職業紹介優良事業者認定基準より一部引用

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