第二新卒とは?本当に就職しやすい方法をわかりやすく解説します

第二新卒知っていますか?

第二新卒とは、一般的に、

「学校などを卒業して一旦就職したが、短期間(主に1年未満〜3年)のうちに転職活動を行う者のこと」

を指します。

ただ、これに加えて採用側からの視点で見ると、

「新卒者と同等の条件で採用する枠」

というのが付け加えられます。

つまりまとめると下記のとおりです。

「いったん就職したが、なんらかの理由で3年以内に転職したい、再就職したい人を、新卒者と同等の条件で採用する採用枠を第二新卒枠という。」

この第二新卒採用枠の具体的な条件はもちろん企業によって異なってきますが、おおよそは上記のとおりです。

在職中であっても、求職中であっても「いったん就職したものの3年以内に転職したいと考える人」は第二新卒者とされることが多いです。

第二新卒者は採用されやすい?

第二新卒者は一般求職者と比べて採用されやすいか?

これについては見方によっては採用されやすいとも言えますが、比較対象によって変わるというのが正直な回答です。

とても極端な例を挙げると、第二新卒者は、

40歳無職の男性よりは採用されやすいが、33歳専門職経験者よりは採用されにくいです。

もちろん求人内容にもよりますが。

ただ、企業の採用枠に「第二新卒者枠」があれば、第二新卒者は採用されやすいです。

しかし、

  • 経験者優遇
  • 新卒者希望

といった求人では採用されることはほとんどないでしょう。

逆に、

  • 未経験者歓迎
  • キャリア育成のため◯◯歳迄が望ましい

などの求人は第二新卒者が採用されやすい傾向にあります。

企業は単純に若い人材を欲しがっている

第二新卒という枠組みを作ったのはおそらくリクルートなどを代表とする人材紹介会社です。

日本は少子化に伴って若手の人材が全体的に不足しているため、多くの企業が「未経験でも良いから若い人材がほしい」と考えています。

そこで「未経験の若者」という枠に「第二新卒」という言葉があてられたのです。

つまり間違いなく、第二新卒者を求める企業があり、その枠の求人であれば、

  • いったん就職したけどすぐに辞めてしまった人
  • 入社したが、1年以内に別の会社に移りたいと考えている人
  • 就職せずにそのまま卒業して3年以内の人

などは採用の対象となるわけです。

最近では、地域によっては大学中退者や専門学校中退者を含む「第二新卒者」を専門とする就職支援サービス、人材紹介会社もあり、それらを利用することで就職率は飛躍的にアップできます。

就職出来た事例
  • 中退後4年間ニート → 機械の商社に就職成功
  • 就職決まらずそのまま卒業 →IT企業に就職
  • 未経験、正社員経験無し → IT企業に就職

就職支援サービス、人材紹介会社とは、仕事を探している「求職者」と人材をさがしている「企業」を繋げるサービスです。

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第二新卒者向けの就職支援サービスには下記のようなものがあり、いずれも仕事を探す側の私たちは完全に無料で利用できます。

※20代を過ぎるとサービスが利用出来なくなるので注意してください。

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第二新卒の就職ならハタラクティブ

ハタラクティブ利用者の9割が20代、半数近くの人が正社員経験なしという正真正銘のフリーター、第二新卒(中退者)専門の人材紹介会社です。

転職、就職をアドバイスするスタッフも20代が多く、同年代ならではの悩み、心配事を気軽に相談できます。

未経験OK求人が1000件以上もありこれからスキルを身につけたいという方に最適です。

既卒者向けの就職支援サービスとしては知名度が高く利用者も多いです。

中卒、高卒、大学中退といった学歴でもご紹介できる求人は多数ございます。学歴以上に人柄や性格といったポテンシャル面を重視して採用している企業の求人がほとんどなので、中卒、高卒、大学中退の経歴の方でも就職決定している方は数多くいます。

ただし原則拠点(関東、愛知、福岡)に訪問出来る方が対象なのでその付近にお住まいの方のみが対象者となります。該当地域ににお住まいの20代の方は是非ご検討ください。

対象者 主な求人 実績
東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木、愛知、大阪、兵庫、福岡にお住まいの30歳までの方 営業、販売、企画、総合職、事務、SE、クリエイター他 書類通過率96%、内定率80.4%、未経験転職支援実績15万人以上

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信頼性の高い就職shop

就職shopは人材会社の最大手であるリクルートが提供するフリーター、第二新卒者向けの就職支援サービスです。

就職shopのサービスそのものが始まったのは比較的最近ですが、人材会社の最大手ということもあり、登録企業数は8000社以上となっています。

業種別に見ると「IT、通信」や「メーカー」、「商社」の割合が高く、ホワイトカラー職の求人が多い印象です。

就職shopの求人は、

  • 書類選考なし
  • 未経験歓迎の求人中心

 

となっているのでやはり経歴に自信のない人におすすめできます。

書類選考がないのでかなり効率的に就職活動ができますね。

拠点は銀座、新宿の他、関東では大宮や横浜、千葉にあり、関西では大阪や神戸、京都にあります。

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本気で就職したいならジェイック

20代の既卒、フリーター、第二新卒者、ニート専門のジェイックはこれまでに20,000人以上の利用者を正社員へ導いた実績を持っている優良人材紹介会社です。

そして何より大学中退者やフリーター、第二新卒専門に扱う人材紹介会社としては数少ない関東以外の地方(大阪、愛知、宮城)の方も利用出来るサービスとなっています。

就職成功率80.3%を誇り、フジテレビやテレ東等メディアにも取り上げられた実績もあります。

ジェイックは関東以外にも大阪、名古屋、仙台に支店があるのでそれぞれ開催される説明会にご参加可能な方は是非ご検討ください。もちろん無料で受けられます。

対象者 主な求人 実績
説明会(東京、千葉、神奈川、埼玉、静岡、愛知、大阪、福岡、仙台、広島で開催)に参加出来る18~34歳までの既卒の方 広告・メディア、メーカー、商社、IT通信系、営業、経理、事務等 就職率80%以上、2万人以上正社員就職支援

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その他の大学中退者向け就職支援サービス

上記以外にもまだまだ知名度は低いですが、株式会社インテリジェンス(大手転職サイト、DODA等を運営)の新しいサービス、TOKYO START LINEや同じく大手転職サイトのマイナビが運営するマイナビジョブ20’等、20代のフリーター、第二新卒者向けの転職サイトは増加しつつあります。

⇒マイナビジョブ20’Sはこちら

こういった中退者、第二新卒者向けの就職支援サイトが増えているということはそれだけ就職しやすい状況になりつつあるということです。

ただ、いずれも対象者は20代までとなっている以上、やはり30歳を超えてしまうと就職は圧倒的に不利な状況であることがうかがえます。

人材紹介会社は10代~20代限定で関東のみのの場合も多かったりとと対象者は限られてしまいますが、対象となる方は試しに登録してみることをおすすめします。無料なのでデメリットはないですから。

フリーター向け就職支援会社を利用するメリット

就職支援会社には以下のようなメリットがあります。

就職支援会社のメリット

1.キャリアコンサルタントに相談しながら就活が出来る

2.自分に適した企業、受かる見込みのある企業を応募することが出来る

3.書類、面接等のアドバイスを得ることが出来る

4.紹介会社のみの非公開求人がある

5.採用後のフォローもある

6.無料で上記のサービスを受けることができる

学校を卒業してしまった求職者は基本的に自分一人で就職活動を行わなければなりません。

自分で受ける会社を選び、試験対策を練り、受からなかった場合の理由を自分で考えなければなりません。

自分一人で就職活動をやっていると何回不採用になっても何が悪かったのか?何故受からなかったのかが分からなければ次回の対策の練りようもありません。

転職紹介サービスを利用することでキャリアコンサルタントからの客観的なアドバイスを受けることができるため、書類、面接の質を飛躍的に向上させることが出来ます。

効率良く就活が出来る

中退や第二新卒者向けの人材紹介サービスで紹介される求人は当然それら(フリーターや第二新卒者)を対象とした求人です。

つまり始めからフリーターを採用する気がない企業に応募してしまうようなこともないので効率良く就職活動が出来ます。ハタラクティブに至っては未経験でも就職成功率80.4%の実績があります。

さらに転職カウンセラーがあなたに適した企業を紹介してくれますし、その企業がどんな人材を求めているのかも分かるので対策がしやすく採用率も必然と高まります。

面接や書類作成時に的確なアドバイス

卒業後に転職活動、就職活動をする際普通私達は一人で面接や履歴書の書き方等を勉強しなければなりません。

世の中にはネットや書籍等で「面接必勝法」や「受かる履歴書の書き方」のような情報を得ることが出来ますが、実際の就活の現場でそれらはあまり役に立たないことが多いです。

何故なら面接や書類の対策は応募する企業や自分の現状によって大きく変わってくるので誰もに共通する正解なんてものはないからです。

しかしあなた(求職者)の現状を理解し人材を求める企業側の採用担当者をも理解している人材紹介会社のエージェント、アドバイザーならそれらを的確にアドバイスすることが可能です。

非公開厳選求人多数

人材紹介会社ではインターネットやハローワークに求人広告を出していない非公開求人が多数あります。

一般の求人には経験者のみの求人しかない業種や職種でも未経験OKの求人があるかもしれません。

さらに仲介業者(人材紹介会社)を挟むことで募集条件と違ったり、労働条件が劣悪なブラック企業を避けることが出来ます。

求職者は無料で利用できる

求職者にとってメリットしかない人材紹介サービスはもちろん無料で利用することが出来ます。(人材紹介会社にお金を払うのは人材を求めている企業側です)

人材紹介サービスはハローワークやインターネットの求人サイトと比べて求人数が少ないというデメリットはありますが、それらと併用できないわけではありませんのでデメリットは皆無と言えます。

※但し人材紹介会の多くはに東京都内、大阪等都市部にしか拠点がありません。そのため地方では受けることが難しいサービスとなっています。

強いてデメリットを上げるとするならば利用出来る地域が限られてしまうところです。

もし拠点が近くにある場所に住んでいて上記就職支援サービスを利用できる環境にあるなら試しに利用してみてください。

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